第4話 僕の居ない学校
こんにちは〜敵の正体が少し出てきます。これからどのような展開が待っているのかお楽しみに!
「剛さん…アポクリファに入団します」
そう口を開くと剛は目を見開きびっくりしたような顔で久遠を見つめる。1度自分から誘って断られた為まさか本当にアポクリファに入団してくれるとは思ってもなかったらしい。
「あっ、えっ?分かりました…アポクリファへの入団手続きを進めます。明日には転校出来るようにこちらから学校には言っておきます。ですから明日久遠さんは学校に行ってさすがに朝に転校はこちらも厳しいので放課後に転校と言う形でお願いします放課後校門で車を手配してお待ちしております。」
外に出るとあたりはすっかりと暗くなっていた。夜風が体にあたり少し寒い、そして家の方へゆっくりと歩き出す、久遠と剛が話しながら歩き出す
「あの剛さん…僕がアポクリファに入団しその神契者と言うやつになって神の力を制御したら大切な人たちをこれ以上失わくて済むんですよね?僕はこれ以上大切な人たちを失いたくないんです。特に…」
その時久遠の頭の中には幼なじみの一ノ瀬 乃愛の事があった、乃愛とはずっと幼稚園の頃からずっと一緒に過ごしてきた、幼稚園の頃初めて出会い、一緒に遊び、小学生になると一緒に登校して遊具とかではしゃぎながら遊んで中学生になると何か…異性として意識し始めて来て一緒にバカやって遊んで、高校生になると一緒に登校する機会は少なくなったがそれでも久遠にとってかけがえのない存在なのだ。それを聞いた剛は言う
「はい…久遠さんが神契者になり一緒にレムナントを倒しこの世界に平和が訪れたならこれ以上久遠さんの大切な人たちは失いませんよ。」
「分かりましたありがとうございます。」
いつの間にか久遠の家に着いていた。そこで久遠は剛に笑顔を見せこう言う
「剛さん送ってくれてありがとうございます。僕はこれ以上大切な人を失わない為にも戦います。明日からよろしくお願いします」
「はい分かりました。明日から一緒に戦い世界を平和にしましょう。」
そういった剛を見て笑顔で頷き手を久遠が剛に手を振り家のドアを閉める、今日の夜と明日の朝はお母さんが居ない生活だ。今までお母さんが居ることが当たり前だと思っていた。だがいざ居なくなってみると寂しいもんだ。久遠は独り言を喋る
「神契者か…明日からアポクリファに入団か…皆になんて言おう…」
その時一ノ瀬 乃愛は可愛らしいベッドに寝転がり額にはヘアバンドがつけられパジャマを着てぬいぐるを抱きしめ何か嫌な予感を感じていた。
「久遠君…何か嫌な予感がする。何かこの学校から消える嫌な予感が…いや気のせいだよね、私の久遠君が居なくなったらどうしよういやだよ、私は久遠君が何処に居ようと一緒に居るから…」
そう独り言を呟き乃愛は眠りにつく。ここから久遠のアポクリファへの生活が始まる。その裏に何者かが動き出していた。
「神城 久遠…このままではまた同じ結末を辿ってしまう…何とかして、神城 久遠を殺せ」
「かしこまりました、永遠様」
久しぶりに乃愛ちゃん再登場です!1話以降全然出てきてなかったからね。さてレムナントの敵も少しだけ出てきましたね、これからどんどんレムナントの素性が明らかになっていきますのでお楽しみに〜




