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端折られた事情

断末魔をあげるノアのもとに

帰宅したアクターは

「はぁ」とため息をつくと

「Stopだ」と言って

三葉と紬を翼から剥がすように

持ち上げた

アクターの助けにノアは

「Thank you」と

疲れ果てた声でお礼をしたが

アクターは眼の前の捕虜に目もくれず

「今日何があったか教えてくれるか?」と

三葉に質問した

アクターの疑問に

「妖怪殺しの親が子どもを

使って仕掛けてきた

そんな屑をボクが殺しちゃった

その後色々あって

保護者がいない子を羽衣が喜んで

受け入れたいって話

ボクもその話し合い入ったほうがいいかな?」と

所々要約しながら答えると

アクターは頭を抱え「お前その親を

とりあえずで殺してないか?」と

呆れたように呟くと

「お前は同行確定だ」と言って三葉に伝えた


その指示に透花は

「私は行かなくていいよね」と確認するように呟くと

アクターは「お前は待機だ

そこの軍人の見張りを頼めるか?」と答え

羽衣の家に向かって動き出した

ーーーーーーーーーーー

篝家の家につくと

インターホンを鳴らした

数秒してガチャリとドアが開くと

焦った様子の羽衣がドアを開け

「やらかしちゃった」と三葉に言った

羽衣の様子に困った表情を浮かべた三葉は

「沙良の説明で?」と確認すると

羽衣は「ん」と答える

その羽衣の答えに

「何を言われたの?」と質問すると

羽衣は目を泳がせながら

「私が説明を端折ったから

混乱しちゃった」と答えた


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