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銃口越しの交渉

蒼の挨拶に

その軍人 クレイ・ヴェイルは

「あなたを怒らせるような

ことをした覚えがないが」と笑いながら口にする

その様子を見た蒼は

「組織のトップの私を

引き抜こうと奮闘してる奴が何を言ってる?

お前らの行動全て隠世会に喧嘩売ってるからな?」と

言うと銃口を向けたまま椅子に座ると

眼の前のヴェイルを睨んだ蒼は

「篝 羽衣を誘拐して何をするつもりだ?

正直に答えろぉ?」と問い詰める

そんな蒼の様子にヴェイルは

「いやいや

ただの戦力補充ですよ」と答えると

顔の表面温度を見た蒼は

引き金を引いた

ヴェイルの横を通りすぎるように調整した銃弾が

壁に穴を開けると蒼は

「どうでもいい嘘をよくないなぁ変態


どうせ羽衣を脅しに

私の引き抜きでも企てた

そうなんだろ?」と具体的な疑問を投げると

ヴェイルは諦めたように

「今日は俺の命日か?」と呟いた

その様子に蒼は笑いながら

「今死ぬか 後で殺されるか

撤退しておくか

どれがいい?」と選択肢を与えた

そんな蒼に苦笑いを浮かべたヴェイルは

「上が面倒くさくてな

何度か襲撃を仕掛けた上で

撤退しよう

これでいいか?」と蒼に質問すると

「分かった

このことは私とお前の

秘密にしておこう

できれば金輪際

私とかかわらないで欲しいんだが」と

何処か懇願するように呟くが

ヴェイルは「そりゃ無理だ」と言うと

「あんたらの戦力を

教えてくれると助かるんだが」と蒼に

お願いするように呟くが

蒼は「今回はそううまくいかないと思うぞ?

頑張れよ」と言って立ち去ってしまった


住宅街から少し離れた所で蒼は

アクターに『交渉不成立

頑張って撤退まで追い込んでくれ』と

メッセージを送り羽衣がいる地域から離れていった

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