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縁が繋いだ居場所

黙々と歩いていた羽衣は沙良に

「大丈夫?」と声をかけると沙良は

「あなたは私が平気なの?」と

思わず口にする

羽衣はその疑問が面白かったのかニヤけながら

「だって狙われるのは日常だもん」と答えた

まるで姉妹のような受け答えに

どこか親近感を覚えた二葉は

【この子 篝家が

引き取るのはどう?】と三葉に提案する

二葉の突拍子のない提案に驚く三葉は

【えぇと篝家の親御さんに

聞いてください】と

思わず丸投げしてしまう

その様子に二葉は笑いながら

【篝家の親は両方レスキュー隊でしょ?

それも娘が原因ってなると

拒否するどころか受け入れてくると思うけど?】と

面白そうに呟いた

やけに積極的な二葉を見て三葉は

【ボクもそれに賛成

ちょっと動いてみる】と

やる気を出して二葉に伝えた

そんな会話をしていると

羽衣の家についた四人は

「おじゃまします」と言って家にあがると

そのまま床に座った三葉は

沙良を見つめ「あなたは保護者を

失っているのだけど

これも縁だと思ってね

羽衣と一緒に暮らすのはどうかな?」と言って

早速提案した


羽衣はその提案を聞いた時

目を輝かせ「私は嬉しい」と呟いた

その呟きに少し驚く沙良は

「なんで」と嬉しそうにけれど怖そうに

疑問を投げた

その様子を見ていた三葉は

「きまりだね」と呟くと

「今日の夜の話し合いで聞いてみるよ」と言って

羽衣をじろりと見つめた


そんな三葉の行動に羽衣は

「怖いよ?

言葉にして?」と三葉に文句を言う

その様子を見て三葉は「偽装のための矯正メイク

習得しようか」と言って羽衣に迫る

そんな二人を興味深そうに見つめていた沙良へ

三葉は「一緒に来る?」と沙良を誘った


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