メリーさんの同居体験
アクターの電話から
トゥルルルと響く電話の呼び出し音
すぐに気づいたアクターは
スマホを取り出して画面を確認すると
ついさっきまで会話していた三葉のアイコンが写っていた
急な電話に驚くアクターに
三葉は口を抑えて笑いをこらえ続けた
三葉が待ち続けて
数十秒何故か
つなげようしないアクターは(切ろうか)と
迷ってい続けたが緊急かもしれないと思いこみ
電話をつなげた
声を変えれるマジシャン
白爪三葉はノイズをかけた声で
「私メリーさん」と
声をかける
メリーという単語と知らない声に
恐る恐る後を振り向くと
アクターの目に三葉が映る
信じたくない光景に「スゥ」と息を吸って
体の向きを家に戻し「ハァ」と息を吐くと
首だけを後に向けて確認する
アクターはやっと現実を受け入れると頭を抱えた
その姿を見て面白そうに
「深呼吸❤ 深呼吸❤」と煽るように
人を笑う
そんな様子に「もういい」と呆れながら
「なんでここに来たストカー」と少し睨む
怒鳴るアクターに
三葉は頬をふくらませると
「一葉姉死んで
ご飯が出てこないの」と
理由を説明すると二葉は白い目で
【嘘は良くないよー】と注意する
その声がアクターに聞こえるはずもなく
三葉は「ボク 餓死しちゃうよー」と
思ってもないことを口にする
そんな三葉の姿にアクターは
「コンビニへイケ」と冷たく返す
三葉は「うぅ」と俯くと
「盜んでいいなら」と警察の前で
犯罪の予告をする
このやり取りで諦めたアクターは
「分カった 分カった」と言って
やむを得ず「どウぞ」と家を案内する
アクターの承諾に
三葉は「ここが新しい家かぁ」とはしゃぎ始める
アクターは疲れた声で
「自分の家はどウした?」とツッコむと
三葉は「血まみれでヤダぁ★」と睨み返され
反応に困ったアクターは話題を逸らすために
「風呂湧けテるはずだから入ってこい」と
人差し指で方向を示すと「はーい」と
言って消えてしまった
嵐が消えるのを確認すると
「マルで 誘拐犯ダナ」と呟いて
料理のためキッチンへ向かった
風呂場へ向かった三葉は困り顔で
【二葉姉の体ッて見ていいの?】と震えた目で
姉へ話しかけるのだった
※しばらく日常回が続きます




