接触と再会ーー2つの対話
二葉の日常を嬉しそうに聞いている透花へ
三葉は「そろそろ着くよ」と声をかけると
同時に時間を確認する
まだ外に出るような時間ではないと判断した三葉は
「隠れて」と透花に指示を送り
インターホンを鳴らす
ガチャリと鍵が開く音と同時にドアから
白いフードが顔を出すと
ニヤニヤしながら「なんの用かな・・・
警官のお仲間さん」と話しかけた
その言葉に三葉は苦笑いを浮かべると
「まいったなぁ
じっくりお話シたいんだけど
上がってもいいかな?」と言って訪ねた
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その頃 アクターは夜凪と紬を集めると
「今回は交渉がメインだが
もし何かあったら紬を頼りに脱出
交渉は夜凪と私が主に進めるからな
頼んだぞ夜凪」と説明し歩き出した
会議場所はホテルから
歩いて数分の位置にあり
そこへ着くまでは早かった
アクターは緊張した様子で会議場所の入口に
立つと「フゥ」と息を吐き扉を開けると
「ようバカ息子」という第一声が響き
アクターは「ッハ?」と目を疑う
露出を出さない服装に
目を隠すような眼鏡
耳を覆う長髪
昔と変わらない姿に「マジか」と声を漏らすと
「こんな立場を隠していたのか義父さんは」と
思わず感心すると
蒼は「私も驚いたよ
昔拾った子どもが
私と似た立場で戻ってきたことに
血は繋がってなくても親子は似るものだね」と
お互いを褒め合う
その輪に入れない夜凪は
「感動の再会はいいが
そろそろ話を戻せ」とアクターに声をかけると
アクターは「それもそうだな」と言って椅子に座る
お互いがお互いを見つめ合う中
蒼は「こちらは友好的な
関係になりたいと思ってる
成り行きで殺しと誘拐の組織になったが
そろそろ
ろくでもないやつは切り捨てて
組織の掃除をしたいからな」と事情を話し合い始めた




