表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
57/70

踏み込んだ者の末路

二葉と雑談をしながら歩いていた三葉は

肌を隠すように手袋や長袖を着た女性がいることも気づき

【隠世会の子かな】と呟くと二葉は

【綾人と同タイプ

おそらく肌が触れるのをトリガーにする子

私が一番キライなタイプ

肌に触れられたら

直ぐに反撃しなさい】と注意する

二葉の注意に【そうしたほうが

良さそうだね】と会話しながら歩く

そんな三葉と女性がすれ違うタイミングで

手袋を外していた彼女の手が

心を読もうと三葉の指先に触れた

その瞬間【触れたな?】と

三葉のものではない心の声が

彼女の中で放たれる


まるで心を読んでいるのが

バレているかのような声に

彼女は(まずいまずいまずい)と

焦りながら三葉から離れるように

一歩踏み出すが

二葉は彼女に憑依し

彼女を金縛りのように

動きを止めた


驚きと焦りで汗は大量に流れ

恐怖で体が小刻みに震え呼吸は浅くなる

そんな様子を見下した二葉は

【なんで隠世会は人の事情に

土足で入れるのかねぇ】と

殺意のはらんだ声で彼女を睨み

【自己紹介してくれない?】と言って尋問を始めた

ーーーーーーーーーーーー


恐怖と悪寒で体が震えながら

二葉の質問に【深見 悟です】と声を絞り出すと

二葉は食い気味に【誰に頼まれたの?

この事は秘密にできる?】と問い詰める

そんな二葉の様子に【蒼に頼まれた】とだけ答えて

【なんで情報を

探ってるって分かったの?】と話を逸らした


その必死さに【フフ】と笑うと

【その格好してれば誰でも分かるものよ】と

答えて悟の意識を叩き落とし

三葉の体へ憑依し直すと

今も混乱している三葉へ

【とりあえず拘束しましょうか】と指示を送った




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ