頭を抱える先に
夜凪の言葉にアクターは
「羽衣への接触は三葉&二葉
三葉のサポートとして透花
隠世会への接触は
私・夜凪・紬だ
二チームで手分けをする
疑問はあるか?」と周りを見渡すと
三葉が「この羽衣ちゃんはさ
どこに居るの?
これ前みたいに探す流れ?」と
少し怯えながら質問したが
アクターは目を逸らして
「そうなるな」と事実を伝えた
残念そうに肩を落とす三葉に
夜凪は「まぁ今回は特徴的な
子でよかったな」とフォローして
「そういやすでに移動を始めてるが
透花の親と話は取ったのか?」と
アクターに疑問をぶつけた
夜凪の思い出したような質問に
「三葉の勧誘を知ってから
終わらせてある
すでに準備も終えていた
こんな早く出発だと思わなかったがな」と
呆れたように
疲れたように答えた
そんな様子に夜凪は「なんかスマン」と謝った
車内の観察に飽きてしまった綾人は蒼に会議場所を
メッセージを送って暇を潰し始めるのだった
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綾人からどこへ向かってるかのメッセージを
受け取った蒼は移動の準備を始めながら
三葉や紬 透花が映っていたホテルの
監視カメラの映像を見つめて「はぁ」とため息をついて
「なんなんだこのメンツ
殺害予定だった透花
血液を吸う妖怪に
妖怪のような動きをするなにか・・・」と
呆れたように現状を呟いて頭を抱える
蒼は数秒悩むと(こいつには
頼りたくなかったが)と嫌そうに
深見 悟と表示された相手に電話をかけた
呼び出し音がなる前に
「もしもし蒼ちゃん」と声が聞こえた




