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殲滅の果てと車内の尋問

三葉と紬が戦う横で

透花ひっそり身を隠しながら

『三葉と紬で殲滅できそう』と

アクターにメッセージを送った


数秒もしないうちにアクターから

『了解

車で回収後

全員で隠世会を叩きに行く』と

メッセージが送られた

内容を読んだ透花は

『隠世会へ交渉や話し合いに

持っていけるかもしれない』と焦り気味に

打ち返した


透花のメッセージに頭を抱えたアクターは

『そちらに着いたら状況説明を頼む』と

メッセージを送り車を走らせた


透花とアクターがメッセージの

やり取りをしてる間に三十人ほどの

敵を片付けた三葉と紬へ

綾人は「すごいねあんな

大人数倒せちゃうんだ」と

褒めながら歩み寄るが

死体に張られた糸に気づかず

転んでしまう

そこへすかさず駆けつけた紬は

「おかえし」と叫びながら

手に持つスタンガンを押し当て

綾人を気絶させた


紬の判断に三葉は「ナイス」と告げると

少しふざけた様子で

「お話は車で」と言いながら

綾人の拘束を始めた


そこにいつの間にか合流している透花が

「それどこで手に入れたの?」と

こわばった表情で聞くと

紬は「死体から」と一言で答えながら

拘束された綾人を持ち上げ透花に

「アクターと連絡は?」と確認すると

「取った」と一言呟くように答えた

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

綾人が目を覚ますと

視界に入ったのは見知らぬ車と

拘束された自分の体 

そして殺意を向けてくる紬

なんとなく状況を理解した綾人は

「友好的な関係になりたいって

言ったはずだよね」と呟いて

笑みを浮かべたままの三葉を睨むと

三葉は「んー」と唸って

「こっちは敵意と

懐疑心しかないからねぇ」と答える


そんな三葉の会話へ割り込むように

運転手のアクターが

「お前の隠世会の立場を聞いていいか?」と

疑問を投げかけた


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