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視界の共有ーー噛み合う連携 

二階に向けて走り出した三葉を

後ろからついていく紬

三葉は視界に移った集団に

勢いよく接近した

その瞬間

【しゃがんで】と

二葉の指示が飛んできた


三葉は(えぇ今?)と

困惑しながら床に右手をつくと

空いてる左腕で男の横腹を突き刺す

突き刺したナイフは回収せずに

地面についた右手を

引っ張るように加速し

滑るように男の脇を通り抜ける


取り残された男に抱きついた紬は

「いただきます」と囁くと

吸血しながら心臓を突き刺し

とどめを刺した


次の標的へ向かう三葉に

二葉は【左からも敵

蹴りがくる】と注意した

三葉は足を踵から踏み込み

踵を支点に回転し

二葉の情報だよりに振り向き

そのままナイフを振りかぶる

ナイフは蹴りを構えた男に突き刺さり

男はそのまま倒れ込む


倒れた男をジロリと見つめた三葉は

(使えるかも)と呟いて糸付き画鋲を取り出すと

男の身体に突き刺し

前を走る紬を追いかけた


紬に気付いた男が殴りに来る

紬は拳を受け止めて殺そうと考えたが【敵は後ろに

捌いて三葉がトドメを刺す】と二葉が止める

二葉の指示を聞いた紬は男の腕を掴むと

「これいいかな?」と呟きながら

後ろに向けて投げ捨てた



紬とすれ違うように

投げ捨てられた男は勢いを殺せずに

転んでしまう

そこへ駆けつけた三葉は心臓にナイフを突き刺し

合流しようと前を見ると

また一人転倒してる敵を見つける

敵が転がされてる状態に

三葉は「トドメを刺せってことね」と理解した


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