モノクロのほころび
夜凪の誘いに動いたアクターは
「まてまてまて
子供に何をさせる気ダ」と
夜凪に問い詰めた
透花はアクターの様子を見てから
夜凪に視線を向けると
「お兄さんは私に何をさせたいの?」と質問して
「殺しぐらいならできるよ」と
感情の無い一言が威を放った
何かが欠けてる透花の様子に
少し驚いた三葉は「いいんじゃない?」と賛成し
「夜凪と相性いいと思うよ」と
意見を述べた
味方三人の様子に
アクターは(味方が増えるのは
嬉しいガ・・・)と何かを言いそうになったが
(人のことは言えないナ)と結論を出し
「透花さん
今日からよろしくお願いします」と
改めて挨拶をして受け入れた
透花の紹介も終わり各々自室に戻っていく中
アクターは一人考え事をしていた
「透明化か」と呟きながら
(計画を潜入にシフトするのもありだナ)と
今後の方針を増やそうと思考を回し
(妖怪を殺すターゲットや
資料を盗めれば証明をスムーズに終えられる)と
資料に書き込んでいく
その資料にはテレビ局の会社との交渉や
今後偽装できそうな
妖怪まで細かく書か込まれていた
文字を書くアクターの様子を横でじっくり
観察していた透花は無意識に
資料に手を伸ばすと
並べられた文字を読んでいく
資料に敷き詰められた計画を
読んだ透花は「フフ」と
ほころぶような笑みを浮かべてしまう
いつの間にか笑みを浮かべてる自分に
「・・・・・」と疑問を浮かべるが
すぐに(23時だ)と気づき
強い睡魔に襲われながら
自室に向かっていった




