偽装工作と新たな火種
朔と帰宅した三葉は
いつものように技術を教え
朔を送り届けると
両親は荷物をまとめていた
両親の様子に三葉は
(大丈夫そうだね)と心で呟いて自宅に
戻っていった
19時頃
布団に倒れ込み
まぶたを閉じる
家の電気は全て消えていた
6時頃
目を覚ました三葉は
あらかじめもらっていた朔の血液を
持って川に向かった
たどり着くと血液を垂らしながら
殺人現場を作り始める
その隣りにいた夜凪は
片手にスマホを持って楽しそうに
「これで電話すりゃ偽装が完了と
便利だねぇ」と呟く
三葉はうざったそうに
「ちょっと黙って」と声を掛けると
つまらなそうに座り込んだ
三葉は殺人現場を作り終える
それを見届けた夜凪は電話をかけた
すぐに出た警官は「終わったか?
やけに早かったな」といきなり話しかけてくる
夜凪は少し引き気味に
「おう」と答えると「助かるよ
証拠は持ってきてくれ」と言って
電話を切られてしまう
そんな警察の様子に夜凪は
「アハハハ」と笑いながら
「ここまで雑だと動きやすいなぁ
こりゃ意外とらくだぁ」と叫ぶ
そんな夜凪の様子に三葉は
「えぇぇ」と困惑しながらも
「証拠 出しに行きなよ」と伝えて
逃げるように家に向かう
夜凪も「そうだな」と呟いて
警察署に向かっていった
家に着いた三葉は
帰りを待っていたアクターに
「次は誰がターゲット?」と聞く
アクターは資料を投げ渡すと
資料に映る顔写真を指して
「彼女の偽装と
・・・ある組織を潰したい」と口にした




