共に生きる証明
その頃のアクターは朔の親に
警察や政府の現状
それに対する不満を話しながら
少しずつ仲を深めると
「とりあえず
朔さんを一人にしないでください
襲撃される危険があります」と
重要なことを伝える
すると母親は
「しばらく預かってもらっても・・・」と
アクターを頼る
それに慌てた父親は
「帰りが遅いんです」と補足をする
その様子に
「妖怪の子供が
実の親に狙われた実例もあります
ですがお二人なら問題はなさそうですね」と
呟くと「まぁこちらで対策します
それと血と指紋の採取だけは
今週にやらせてください」と伝える
指紋や血液の話を聞いた父親は
「偽装方法って
どうするんですか?」と怪訝そうに質問した
アクターは笑いながら
「気になりますよね」と呟くと
説明を始めた
「犯罪者の死体を
妖怪の死体とでっち上げ証拠を取らせ
後から指紋やDNAなどを・・・・・」と口を止めると
焦りながら「知らないほうがいいかもしれませんね」と
話を終わらせた
親からの引くような目に
アクターは反省しつつ
少し間を開けると
「偽装はなんとかなります
ですから偽装後は妖怪でも一緒に生活ができる
そんな記録を取ってほしいんです」と伝えた
それに反応した母親は
「なんでですか」と質問する
アクターはニッコリと笑うと
「妖怪と人間が一緒に生きられる
その証明です」と
端的に伝えると「私は革命家ですよ」と口にした
一通り説明を終えたアクターは
「話を聞いてくれてありがとうございます」と
お礼をして立ち上がると
「送りましょうか?」と丁寧に質問すると
父親は「隣なので」と言って去っていった
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朔の親が帰るのを確認すると
アクターは「はぁぁ」とため息を付いて
「少し疲れた」と言って突っ伏す
いつの間にか隣りにいる夜凪が
「おつかれさん」とアクターを気遣う
その姿に「お前
意外とまともだな」と驚いていた




