表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/44

変わる関係と変わる姿


ピンポーンと

インターホンが鳴り響く

ガチャリとドアが開くとスキマから

ヒョコリと顔を出した朔が

「なに?」と聞いてくる


三葉は楽しそうな表情で

「一人じゃ危ないから」と家に

押し入る


朔も遅れて理解したようで

「分かった」と頷くと

三葉は「それじゃ暇なうちに

メイクの知識を教えよう」と言って

どっからか道具を取り出すと

朔は「んぅぅ」と唸りながら「ヤだぁ」と

必死に主張するが抵抗できず

三葉に抱きしめられたまま

眼の前に並べられた

道具の名前を教えこまれる


三葉の説明を聞きながら

朔は「なんで僕を助けてくれるの?」と

思ったことを口にした


三葉は困ったように

「ボクは妖怪と人間が関わり

合う姿が見たいから」と答えた

昔を思いだした三葉の目は

涙で滲んでいた


少し時間を置いた三葉は

「そのためには

妖怪と人が仲良くやってる記録が

欲しいんだ

協力してくれるかい?」とお願いした

朔はうれしそうに「もちろん」と

答えると三葉は「安心したよ

ありがとう」と感謝を伝える


三葉は朔の顔を見つめると

「描かせてよ」と言って

顔を弄り始めた三葉は

(普通の矯正メイクは

初めてだけど・・・)と

内心不安を覚えなっていた


朔の前髪を左右に寄せてピンで止めそこに

ちょっとしたホクロをつけたす

さらに少しずつ

顔に影を入れ輪郭を弄っていく

そこで手を止めた三葉は

「特徴をいじれば

まぁまぁか」と呟いた


朔は自分の顔が

別人のように変化していくことに

「メイクってこんな万能なんだ」と

驚いていた

少し気に入った様子の朔は少し

はしゃぎながら

策は三葉と一緒に親の

返りを待つのだった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ