表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍・漫画化】転生薬師は迷宮都市育ち  作者: かず@神戸トア
異国での店舗経営

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1054/1061

古代語の魔導書3

「いえ、ちょっと待って。もう1人いるわよね?」

 ラウキアが魔導書解読の報酬の確認をしてくると、カミラが割ってはいる。


「あなた達で無理でも、あいつなら?」

 悪魔ベリスが依代にしている黒い刀身の吸血ダガーを指さすカミラ。


「それはそうだが、ユリが契約もしていない悪魔を使うのか?」

「ま、役に立つならば良いんじゃないの?」「ユリはどう思う?」

「そうね。どうせなら全部がわかる人に教えて貰う方が効率は良いと思うけれど」


『我は便利屋ではないぞ』

 ユリアンネが握ったダガーから念話が聞こえてくる。

「そうね。でもこちらの2人より役立つところを見せておかなくて良いの?」

『……めくって見せてみろ』

 ラウキアが分からないというところを先に確認し、その場所を開いて、ダガーに見せるようにする。


『この程度、たわいもない』

「ベリスなら分かるそうよ」

「へぇ、やるじゃない。で、ベリスなら何が欲しいのよ」

『ギアマたちよりも強い契約を』

「嫌よ、何か怖そうじゃない」

『では静かにしておいてくれ』


「どういうこと?」

 念話なので様子が分からないイライラがカミラにあるようである。電車のなかで、他人が話している携帯電話の向こうの声が聞こえないのに近いのだろうか。

「あ、ごめんね。ギアマたちよりも強い契約を求められたから、それはやめておこうかと」

「確かに悪魔との契約だしね……」

「すでに2体と契約しているのに?」

 カミラは何となく分かったようなのに、シミリートがいつものように疑問を口にする。

「「……」」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ