第64話:夕暮れの教室。背伸びする委員長と教卓の影の密着
日直の仕事を終え、すっかり人の気配が消えた放課後の校舎。机の中に忘れ物をしたことに気づいた俺は、夕日が差し込む教室のドアを静かに開けた。
「あれ……神崎?」
茜色に染まった教室の前方。黒板の上の方に貼られた掲示物を直そうと、風紀委員長の神崎しずくが一人で背伸びをしていた。
俺の声に驚いたのか、彼女の肩がビクッと跳ねる。だが、俺の視線は彼女の顔ではなく、その下半身に完全に釘付けになっていた。
高いところへ両腕を思い切り伸ばしているせいで、彼女が穿いている秋服のプリーツスカートの裾が、限界まで引き上がっていたのだ。
普段は風紀委員としてきっちりと着こなしているはずのスカート。その奥から無防備に晒された、白く滑らかな太ももの裏側と、ひかがみの柔らかなライン。夕暮れの光がその健康的な肌の質感を艶やかに浮かび上がらせ、ほんの少し動くだけで見えてはいけない奥の領域まで露わになりそうな、極限の危うさを醸し出している。
「て、天道くん!? み、見ないでください、今スカートが……っ!」
俺の視線に気づいたしずくは顔を真っ赤にしてパニックに陥り、慌てて腕を下ろそうとした。
しかし、つま先立ちで無理な体勢をとっていたせいで足元がもつれ、そのまま後ろへ向かって大きくバランスを崩してしまった。
「危ないっ!」
俺は咄嗟に駆け寄り、倒れ込んでくる彼女の身体を正面から受け止める。
勢い余って二人はもつれ合い、そのまま近くにあった教卓の影へと滑り込むようにして倒れ込んだ。
ドンッ!
俺の背中が床にぶつかる鈍い音。そして次の瞬間、視覚的な太ももの色気で限界まで焦らされていた俺の胸板に、しずくの隠しきれない最大の爆弾が、凄まじい質量とともにドスッと落下してきた。
「んんっ……!」
薄手の秋服ブラウス越しに伝わる、押し潰されそうなくらいの圧倒的な重みと柔らかさ。
教卓の影という、教室の中で唯一外から見えない死角の密室。俺の上に完全に乗り上げる形になったしずくが、恥ずかしさから身をよじるたびに、極上の果実が俺の胸でむにゅり、むにゅりと形を変えて生々しい摩擦を生み出す。
「ひゃっ……ご、ごめんなさい天道くん、すぐ退きま……あっ、足が机に引っかかって……っ」
焦れば焦るほど彼女の身体は俺に密着し、シャンプーの清楚な香りと、微かに混じるチョークの匂いが俺の鼻腔を甘く満たしていく。
夕暮れの静寂の中、教卓の影に隠れて委員長の柔らかな重みを全身で受け止めながら、俺の理性は茜色の空へと完全に溶け出していくのだった。
【次回予告】
夕暮れの教室での密着から数日後。
休日に街へ買い物に出かけた湊は、偶然にも私服姿の西園寺麗華と遭遇する。
お嬢様である麗華が着ていたのは、タイトな黒のタートルネックセーターに、スリットの入ったロングスカート!
「て、天道湊! ちょうどいいところに。わたくしの荷物を持ちなさい!」
強引に付き合わされた買い物の帰り道、突然の通り雨に降られた二人は、狭い電話ボックスの中へ避難することに。
雨で少し濡れたタートルネックが、スレンダーな身体に不釣り合いな圧倒的起伏をさらに強調し……!
「狭いですわね……っ、そんなにくっつかないでくださいまし!」
次回、第65話『雨の電話ボックス。お嬢様のタートルネックと密室の体温』
明日も理性の崩壊をお楽しみに!




