第55話:図書館の勉強会。机の下の太ももと委員長の秘密
夏休みも残りわずかとなった、うだるような暑さの午後。俺たちはクーラーの効いた市立図書館の奥、人目のつかない一番隅の席で夏休みの宿題を広げていた。
「天道くん、ここの公式はですね……」
真面目な風紀委員長である神崎しずくは、夏服のブラウスに薄手のチェックスカートという涼しげな装いで、俺の隣でノートを指差している。図書館特有の古い紙の匂いに混じって、彼女のふんわりとしたシャンプーの香りが漂ってくる。
カリカリとシャーペンが走る音だけが響く静寂の中。
「あっ……」
しずくの手から滑り落ちた消しゴムが、コツンと音を立てて机の下へと転がっていった。
「俺が拾うよ」
「あ、すみません……ありがとうございます」
俺は椅子から少し腰を浮かせ、机の下の薄暗い空間へと身を屈めた。
消しゴムは、しずくの足元の奥に転がっていた。手を伸ばそうと顔を上げた瞬間、俺の視線は完全に釘付けになってしまった。
薄暗い机の下の空間。そこには、夏用の薄いスカートの裾から伸びる、しずくの白く肉感的な太ももが無防備に晒されていた。
風紀委員長として普段は隠されている、健康的なふくらはぎから膝裏にかけての柔らかい曲線。そこには、外の暑さの名残なのか、うっすらと艶やかな汗が滲んで光っている。
周囲からは絶対に見えない、机の下という完全な死角。
少し脚を組み替えるたびに擦れ合う太ももの柔らかな質感と、そこから漂う微かな熱気に、俺は息をするのも忘れて魅入ってしまった。
「て、天道くん? 消しゴム、ありましたか……?」
俺がなかなか上がってこないのを不審に思ったのか、しずくが机の下を覗き込んできた。
そして、俺の視線の先が自分の無防備な太ももに向かっていることに気づき、彼女の顔がポンッと音を立てるように真っ赤に染まった。
「ひゃっ!? て、天道くん、どこを見て……っ!」
パニックになったしずくは、慌てて脚を隠そうとして椅子から腰を浮かせた。しかし、持ち前の極度のドジっ子スキルがここで発動してしまう。
机の脚に思い切り膝をぶつけ、その反動でバランスを崩した彼女は、そのまま机の下の狭い空間にいる俺に向かって、真っ逆さまに倒れ込んできたのだ。
ドンッ!
「うおっ……!」
「んんっ……!」
図書館という場所柄、大きな声を出せない俺たちは、押し殺した悲鳴とともに机の下で完全に折り重なった。
そして、視覚的な太ももの色気で限界まで焦らされていた俺の胸板に、しずくの隠しきれない『最大の爆弾』が、ドスッと凄まじい質量を伴って落下してきたのだ。
「だ、ダメです天道くん! 机の下でこんな……っ!」
しずくは涙目で抗議しながら俺の胸を押し返そうとするが、狭い机の下では身動きが取れない。
彼女がもがくたびに、夏の薄いブラウス越しに、圧倒的な果実が俺の胸でむにゅり、むにゅりと暴力的に形を変える。
静まり返った図書館。机の上からは誰も気づかない死角の密室で、風紀委員長の艶やかな太ももの残像と、胸に押し付けられる極上の柔らかさの挟み撃ちに遭い、俺の理性は夏休みの宿題とともに完全に白紙へと還っていくのだった。
【次回予告】
図書館での密着から新学期が始まり、学園は体育祭の準備で大忙し!
応援団の練習中、小悪魔後輩の七瀬くるみと一緒に用具室へポンポンを取りに行くことになった湊。
「せんぱーい、高いところの荷物、取ってくださーい!」
背伸びをして腕を伸ばすくるみ。チアの練習着の隙間から覗く、無防備な『脇』と引き締まった肋骨のライン!
見えそうで見えない健康的なエロスに見惚れていると、バランスを崩したくるみが降ってきて……!?
「あはっ、先輩の下敷き、すっごく柔らかくて気持ちいいです……♡」
次回、第56話『体育祭の用具室。チア後輩の無防備な脇と降ってくる果実』
明日も理性の崩壊をお楽しみに!




