第42話:初詣の人混み。振袖姿の風紀委員長と帯の密着
年が明け、身を切るような冷たい風が吹く元日。俺は近所の神社へ初詣にやってきていた。
しかし、予想以上の異常な人混みに完全に身動きが取れなくなっていた。
「押さないでください! 危険です!」
人波の向こうから、聞き慣れた声がした。見ると、晴れ着姿の風紀委員長、神崎しずくが人混みに揉まれて今にも転びそうになっている。
俺は咄嗟に人波をかき分け、彼女の腕を掴んで引っ張り込んだ。そのまま人の流れに押し流されるようにして、俺たちは神社の裏手にある、おみくじ結び所と倉庫の間の極端に狭い隙間へと避難した。
「ふぅ……て、天道くん? 助けてくれて、ありがとうございます……」
ほっと息をつくしずくだが、俺たちの状況は決して安全とは言えなかった。
大人二人が入るにはあまりにも狭い空間。必然的に、俺としずくの身体は正面から完全に密着することになってしまったのだ。
しかも、今日の彼女は普段の制服ではなく、艶やかな振袖姿だ。
着付けのために胴回りを帯で固く締め付けられているせいか、彼女の規格外の双丘の質量が逃げ場を失い、俺の胸板に向かってムギュウゥッと凄まじい圧力で押し付けられている。
「し、しずく……大丈夫か? 苦しくないか?」
「て、天道くん……人が多くて出られませんね……っ。それに、帯が苦しくて、息が……っ」
しずくが荒い呼吸をするたびに、帯の上に乗っかった極上の果実が形を変え、俺の胸に生々しい摩擦を生み出す。
普段の真面目な風紀委員長の顔はそこにはなく、顔を真っ赤にして上目遣いで俺を見つめる、ただの年頃の女の子の顔があった。
「天道くんの心臓の音……着物越しでも、すごく伝わってきます……」
彼女のうなじから漂う、ふわりとしたお香のような和の香りと、密着した身体から伝わる熱。
外は凍えるような寒さだというのに、狭い建物の陰という密室で、俺の理性は新年早々、除夜の鐘よりも激しく打ち鳴らされ続けるのだった。
【次回予告】
怒涛のヒロインたちの猛攻に、ついに体力の限界を感じ始めた湊。
「このままでは身がもたない」と一念発起し、駅前のスポーツジムに入会することに!
しかし、そこで出会ったのは、パーソナルトレーナーのアルバイトをしている元気な筋トレ女子大生、獅子堂 響だった!
「おっ、新人くん! なかなかいい筋肉の素質してるじゃん! ほら、まずは私が念入りにストレッチしてあげるから、床に寝て力抜いて!」
スポーツブラとタイトなレギンス姿。鍛え上げられたしなやかな身体と、それに反比例するような豊満な果実の暴力!
マンネリを打ち破る新キャラクターの登場で、湊の理性はさらなる未知の領域へ!?
次回、第43話『スポーツジムの新規入会。筋トレ女子大生の密着ストレッチ』
明日も理性の崩壊をお楽しみに!




