第41話:クリスマスのサンタコス。サイズ間違いの幼馴染と密着プレゼント
街がイルミネーションで彩られるクリスマスイブ。俺は自室で、いつものメンバーで開くクリスマスパーティーの準備を進めていた。
「湊、メリークリスマス!」
勢いよくドアが開き、幼馴染の結衣が飛び込んできた。
その姿を見た瞬間、俺は手に持っていた紙コップを握りつぶしそうになった。
結衣が身にまとっているのは、赤いサンタクロースの衣装。しかし、それはどう見ても彼女のサイズに合っていなかった。通販で間違えてSサイズでも買ってしまったのだろうか。
極端に短いスカートから健康的な太ももが露わになっているのも問題だが、さらに致命的なのは上半身だ。彼女の暴力的なまでに発育した双丘が、小さな布地を内側からはち切れんばかりに押し上げており、胸元の白いポンポンが付いたリボンは今にも千切れそうな悲鳴を上げている。
「お前、なんだよその格好! 明らかにサイズがおかしいだろ!」
「えへへ、ネットで買ったんだけど、思ったより小さくてさ。でも、せっかくのクリスマスだし、湊に一番に見てもらおうと思って」
結衣は全く悪びれる様子もなく、トテトテと俺に近づいてくる。
「私からのプレゼントは……えへへ、私だよ?」
言うが早いか、結衣は俺の胸に向かって思い切りダイブしてきた。
「うおっ!?」
バランスを崩した俺たちは、そのまま後ろのベッドへと倒れ込んだ。
仰向けになった俺の上に、サンタ姿の結衣が馬乗りになるような形になる。そして、はち切れそうな衣装に包まれた極上の果実が、俺の胸板にムギュウゥッと容赦なく押し付けられた。
「ちょっ、結衣! 重いって……それに、そんなにくっついたら衣装が破けるぞ!」
「破けちゃってもいいよ。だって、これは湊へのプレゼントだもん。開けて……くれないの?」
上目遣いで見つめてくる結衣の瞳は、いつもよりずっと熱を帯びて潤んでいた。
サンタ服の滑らかなベロア生地越しでもダイレクトに伝わってくる、圧倒的な柔らかさと温かい体温。彼女が呼吸をするたびに、俺の胸に生々しい摩擦が生み出され、甘いバニラのような香りが鼻腔をくすぐる。
「湊の心臓、すっごくドキドキしてる……メリークリスマス、湊」
結衣はさらに身を乗り出し、俺の首筋に顔を埋めてきた。
聖なる夜。外では雪が静かに降り積もっているというのに、ベッドの上という逃げ場のない密室の温度は急上昇していく。幼馴染からの甘すぎる密着プレゼントの前に、俺の理性はクリスマスケーキよりも早く甘く溶け落ちようとしていた。
【次回予告】
結衣のサンタコストラップをなんとか耐え抜いた湊。
年が明け、初詣に出かけた神社で、振袖姿の風紀委員長・神崎しずくとバッタリ遭遇!
しかし、お正月の異常な人混みに流され、二人は神社の裏手にある狭い建物の陰へと押し込まれてしまう。
「て、天道くん……人が多くて……っ。それに、帯が苦しくて、息が……っ」
普段の制服とは違う、艶やかな着物姿。そして、帯の上に乗っかる暴力的なまでの質量が湊に押し付けられる!
次回、第42話『初詣の人混み。振袖姿の風紀委員長と帯の密着』
明日も理性の崩壊をお楽しみに!




