第34話:女子更衣室のロッカー。風紀委員長の生着替えと極限スリル
体育祭の練習が白熱する放課後。俺は頼まれていた備品の片付け中、うっかり女子更衣室に迷い込んでしまっていた。
「嘘だろ……なんでこんなところに」
すぐに出ようとした矢先、廊下から複数の女子の笑い声が近づいてくる。見つかれば社会的な死、いや、退学は免れない。俺は咄嗟に、更衣室の隅にあった空の大型ロッカーに身を潜めた。
ガチャリ。
「誰もいませんね……ふぅ」
他の女子が去った後、一人更衣室に残ったのは、風紀委員長の神崎しずくだった。
ロッカーの隙間から見える彼女は、いつもの厳しい表情を崩し、大きくため息をついている。
「このブラジャー、ちょっとキツくて……肩が凝ります……」
しずくは独り言を呟きながら、制服のブラウスのボタンに手をかけた。
(お、おい待て! ここで着替えるのか!?)
俺の心の叫びも虚しく、ブラウスがはためき、彼女の隠された素肌が露わになる。
窮屈そうなレースの下着に包まれた、規格外の双丘。その暴力的なまでの質量は、布地を限界まで引き伸ばし、深い谷間を形成していた。
「んっ……ホックが、引っかかって……」
しずくが背中に手を回し、身体をよじった瞬間だった。
ドンッ。
彼女の背中が、俺の隠れているロッカーの扉に寄りかかってきたのだ。
薄い鉄板一枚を隔てたすぐ向こうに、風紀委員長の無防備な身体がある。ロッカーの通気口からは、彼女の甘いシャンプーの香りがダイレクトに流れ込んでくる。
「あ、あれ……? このロッカー、ちゃんと閉まって……」
不意に、しずくが俺の隠れているロッカーの取っ手に手をかけた。
(終わった……っ!)
ギィッ、と扉が開く。
「えっ……? て、天道くん!?」
悲鳴を上げようとするしずく。俺は咄嗟にロッカーの中から身を乗り出し、彼女の口を片手で塞ぎながら、もう片方の腕で彼女の身体を抱き寄せ、そのままロッカーの中へ引きずり込んだ。
バタンッ!
再びロッカーの扉が閉まる。
「んんっ!!」
「しっ! 頼む、声出さないでくれ! 悪気はなかったんだ!」
暗闇の狭いロッカーの中。俺としずくは、身動き一つ取れない完全な密着状態になってしまった。
俺の手のひらには彼女の柔らかい唇の感触。そして俺の胸板には、下着姿の彼女の暴力的な果実が、ムギュウゥッと容赦なく押し潰されている。
「んんんっ……!」
パニックに陥ったしずくが身をよじるたび、狭い空間で柔らかな弾力がむにゅり、むにゅりと形を変え、俺の理性を激しく削り取っていく。
「動くなって……外に誰か来たらどうするんだ……っ」
俺が耳元で囁くと、しずくの動きがピタリと止まった。
暗闇の中でも、彼女の顔が茹でダコのように赤くなっているのがわかる。極度のムッツリスケベである彼女にとって、この密室での密着は、恐怖よりも別の感情を呼び起こしてしまったようだ。
「てん、どう、くん……」
口を塞いでいた手をゆっくりと離すと、しずくの熱を帯びた吐息が俺の首筋にかかった。
「こんな狭いところで……私の胸、当たってます……っ」
女子更衣室のロッカーという究極の密室。社会的な死と隣り合わせのスリルの中で、俺の下半身は限界を突破しようとしていた。
【次回予告】
更衣室の危機を乗り越え、ついに迎えた体育祭本番!
借り物競走に出場した湊が引いたお題は、なんと『一番可愛い女の子』!
その紙を見た瞬間、ヒロインたちが一斉に湊に向かって猛ダッシュ!?
「湊の『一番』は私だよね!?」「わたくしに決まってますわ!」「天道くん、お姉さんを連れて行きなさい!」
次回、第35話『体育祭の借り物競走。ヒロインたちの猛烈アピール合戦』
明日も理性の崩壊をお楽しみに!




