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第17話:生徒会室の机の下、息を潜める密着劇

放課後の生徒会室。

俺は頼まれていた雑務を終え、生徒会長である氷室凛音と二人きりで今後の予定について確認をしていた。

「――ということで、来週の会議資料はこれで完成ね。ご苦労様、天道くん」

凛音はそう言うと、大きな会長用のデスクに軽く腰を掛け、すらりとした美脚を組み替えた。タイトなスカートの裾が大きくスリットのように開き、黒いストッキングに包まれた艶かしい太ももが夕日に照らされて妖しく光る。

「それじゃあ、俺はこれで……」

「待って。まだ『内緒のお話』が終わっていないわよ?」

立ち上がろうとした俺のネクタイを、凛音の白く細い指がスッと掴み、強引に引き寄せる。彼女の顔が目の前に迫り、上品なローズの香りがふわりと俺を包み込んだ。

「な、内緒の話って……」

「ふふっ。二人きりなんだから、もっとリラックスしなさいな。それとも、私が近づくとそんなに心臓がうるさくなっちゃうのかしら?」

悪戯っぽく微笑む彼女の豊かな胸の谷間が、ブラウスの隙間から挑発的に覗いている。

俺が視線のやり場に困り果てていた、まさにその時だった。

カツッ、カツッ。

廊下から、革靴の重い足音がこちらへ向かってくるのが聞こえた。どうやら見回りの教師らしい。

「まずい、小林先生だわ。今この距離感を見られたら、余計な誤解をされるわね」

「ご、誤解って……じゃあ離れれば……!」

「遅いわ。こっちへ来なさい!」

凛音は俺の腕を強く引くと、そのまま会長用デスクの下にある、狭い足元の空間へと俺を押し込んだ。そして驚くべきことに、彼女自身も俺に覆い被さるようにして、その狭い空間へと潜り込んできたのだ。

ガチャリとドアが開く音がする。

「氷室ー? いるかー?」

頭上から教師の野太い声が響いた。

(おいおい嘘だろ、なんでこんなことに……っ!)

机の下は、大人二人が入るにはあまりにも狭すぎた。

俺は壁際に背中をつけて体育座りのような体勢になっているのだが、その俺の脚の間に、凛音が入り込む形で密着している。

「しっ……声を出さないで」

凛音の顔が、俺の耳元わずか数センチの距離にある。彼女の甘く熱い吐息が首筋に直接吹きかかり、ゾクゾクとする快感が背筋を駆け抜ける。

だが、最も俺の理性を破壊しにかかっていたのは、彼女の身体の『感触』だった。

狭い空間に押し込められたことで、凛音の暴力的なまでに豊かな双丘が、俺の胸板にムギュウゥッと容赦なく押し潰されているのだ。彼女が呼吸をするたびに、その極上の柔らかさが形を変え、俺の胸に生々しい摩擦を生み出していく。

さらに、俺の脚の間に滑り込んだ彼女の太もも。タイトスカートは完全にめくれ上がり、ガーターベルトのレースと素肌の境目が、俺の脚に直接触れていた。

「おかしいな、鍵は開いてるのに……」

頭上で教師が歩き回る気配がする。

(頼む、早く出て行ってくれ……!)

俺が必死に声を殺し、下半身に集中する血液を散らそうとしていると、凛音が暗闇の中で艶かしく微笑んだのが見えた。

「んっ……」

わざとらしく、彼女がわずかに腰を動かす。

その瞬間、俺の脚の間に挟まった彼女の太ももが擦れ、同時に胸に押し付けられた双丘が、たまらない弾力で俺を圧迫した。

(っっ……!? か、会長……っ!)

(ふふっ……声、出したら見つかっちゃうわよ……?)

声を出せない状況をいいことに、凛音は完全に俺をからかい、誘惑しにかかっている。

教師が見回りから立ち去り、ドアが閉まる音が響いた後も、彼女は俺から離れようとしなかった。

「……もうしばらく、このままでいましょうか」

狭く暗い机の下。

生徒会長の隠された熱情と極上の感触に支配され、俺は息も絶え絶えになりながら、ただひたすらに耐え続けるしかなかった。

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