103 この章で登場した人物、その他。および更新一時休止のお知らせ
ヒデト
バトル描写は苦労した。実はシードラ戦は水中戦になって鎖で絞め殺す展開を考えてたけど、とある漫画で全く同じ展開でシーサーペント倒してたから急遽変更したのよ。そりゃ似たような敵と似たような場所で戦ったら似たような攻略法になるわな、そうでなくても絞め技はヘラクレスからの伝統だし。でもこの章のポイントのひとつが主人公がリーダーシップに目覚めるとこなので、仲間を指揮して戦う展開になり、また全員に見せ場を作れて逆に良かったかも。
ロッタ
本当はここで退場させたかった。その方が主人公のキャラに合ってるから。というのも主人公は「一見恵まれてるけど、肝心なとこで不遇」なのよ。周囲から信頼や愛情を向けられてる一方で、いちばん敬愛してるお母さんがアレだよ? だから複数の美少女にモテモテでも、この娘とだけは結ばれないほうが話として美しい。でも、なんやかんやでフラグが復活してしまった。そういや主人公はもう一人の師匠と言ってたけど、実際ジュリアとは真逆なのよね。主人公が道を踏み外さないよう正しい方向に導いたのがこの娘、主人公を悪い方向に洗脳して道を踏み外させたのがジュリア。
ロベルト
ロッタのお父さん。やり手の交易商人だったが、商売敵の陰謀により殺害された。
クラウディア
ロッタのお母さん。娘に負けぬ健啖家のふくよか美人。気っ風のいい肝っ玉母ちゃん。
ピエトロ
ロッタの兄。商人らしい損得勘定でリンゲックに居を移した。領主に睨まれてまでランテルナにしがみつくより、主人公に賭けた方がいいもんね。あとこの国は一夫多妻が合法なので、主人公が姫様の夫になるなら妹差し出せば王家と親戚になれる。
リュカ
主人公と同期の冒険者で短剣の使い手。7話で登場していた農村の若者。主人公ほどではないが腕が立ち、人格も問題ないためギルドで重宝されている。モデルはロボットゲーム「アーマード・コア3」に登場したアップルボーイ。
アップルボーイ
ゲーム開始直後のチュートリアル「レイヴン試験」で味方として強制出撃するほか、多数のステージで助っ人を頼める。
ゴーティエ
主人公と同期の冒険者でドワーフ族の僧侶。フィーネ戦後の治療シーン以来の登場。寡黙だが義理堅く、また主人公の奇策を瞬時に察したように頭も切れる。名前は英雄叙事詩「ロランの歌」から拝借。
ゴーティエ(ロランの歌)
味方の騎士。12勇士のひとりとする異説あり。
メイベル
新人冒険者。番外編や別作品にはちらほら出ていたが、本編にはここから登場。天才的な魔法使いで王宮からもスカウトされたが、堅苦しい宮仕えを嫌って冒険者となった。美少女だが傲慢な目立ちたがり屋で協調性に乏しく、礼儀知らずで苦言を聞き入れる度量に欠ける。また才能を誇示するため必要以上の攻撃をする悪癖があり、魔力のペース配分に不安を残す。
ギルスタン
ベルガモ子爵に仕える騎士。凄腕だが人間性に問題があり、借金のためロッタの父を殺害した。名前の由来はゾイスタンと同じで、コーエーのゲームでランダムに決められるモブキャラを流用(21話参照)した。
ベルガモ子爵
港湾都市ランテルナの領主。新参の外様ゆえに王女との婚姻を悲願としていたが、家臣の暴走により夢破れる。
ドMのモブ
生きてた。どうもメイベルに心移りしてるっぽい。フィーネはボコってはくれても罵ってはくれなさそうだもんなあ。
エティエンヌ
主人公の弟子。騎士を夢見る少年。主人公が敬愛するマノン院長の孤児院にいたため、彼女の実家である男爵家を味方につけたい領主の思惑で騎士見習いとなった。天賦の剣才を持つ。
クレア
ギルドの受付嬢。主人公に目をつけており、なにかとアプローチしてくる婚活女子。年中スイーツ食ってお酒飲んでるダメ人間で、頭の中は主人公とのエロ妄想でいっぱい。
アニス王女
主人公に対し白馬の騎士的な憧憬を抱く美少女。頭の中は真っピンクでエロ妄想が止まらない。ていうかクレアさんとはもはや魂の姉妹だろこいつ。
オリヴィエの従者
主人公の助太刀で仇討ちを成し遂げた少年に仕える人物。主人公らの活躍を書き綴っている。メタ的にはマンネリ防止のため文体を変えるのに使う人。
ザラター
主人公の勘違いのため、かつてお母さんと戦ったことにされてしまった落ち武者魔王。たぶん後世では盛られて、主人公は絶体絶命まで追いつめられるけどお母さんがつけてた傷を狙って勝利! みたいに脚色される。そのうち地獄でママンと会えるだろうけど、ちゃんとお礼言っときなよ?
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シードラゴン
海に生息する竜の総称。今回戦ったのはドラクエでいうところのくびながりゅう。
ブロンズドラゴン
本作の竜は古い資料を参考にしているため古典的なもの。驚異的な戦闘力を持つが温厚で善良。
パイルバンカー
火薬の爆発力で杭を打ち出し敵を貫く武器。アニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場し、以後複数の作品で一撃必殺の切り札とされてきた。二百人殺し云々は、小説「装甲騎兵ボトムズ外伝・青の騎士ベルゼルガ物語」の主人公ケイン・マクドガルのこと。主人公にこれらを教えたお母さんはロボットものが好きだったらしい。
四羽のカモメ号
ロッタのお父さんの交易船。息子がリンゲックに移った現在は、一旦分解されて収納魔法のお札に封印されているものと思われる。
蝋燭岩
長い年月をかけて波に削られ、蝋燭のような形になった岩は現実にも存在する。北海道の伝説によると神が宿るとか。
いま立ち向かえばヒーローです
いわゆるお国柄ジョーク。お母さんはアメリカ人なのね。ちなみに「みんな海に~」は日本、「危険なので~」はフランス、「美女が~」はイタリア。たぶん何の気なしに話しただけだろうが、主人公は思いきり勘違いしてた。
【更新一時休止のお知らせ】
短編集も書きたいので、本作の更新は一旦休止します。ご了承ください。




