表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魂(ソウル)  作者: 名無しのゴンベ
神の力
7/9

水隊長

バトルシーンじゃんじゃんと

「この牛は僕に任せて君たちは下がってていいよ。」


(にしても、この街を荒らすとはいい度胸だな。この牛。)


「1人で勝てるのか?あいつ」


「ザスタリアは強い。大丈夫だ。」


鷲鬼は不安に思いつつも彼を見守ることにした。


楓はいつの間にか禍化を解いていた。


「気をつけろよ。」


「任せたまえ!」


ザスタリアはウインクをかました。


「うげぇ」


楓は顔を顰めていた。


一方彼は自信に満ち溢れた笑みを浮かべていた。


「神器」


そう彼が一言放つと空間から蒼槍が現れた。


「頼むぜ!相棒!」


右足を後ろに引いて構えの体制に入った。


「蒼流槍・瞬影(そうりゅうそう・しゅんえい)


槍の先から石突まで水の渦を纏った。


ザスタリアは目にも止まらぬ速さで槍を投げつけた。


狙った牛鬼の心臓は見事に撃ち抜かれ、周辺の木々を下敷きに静かに倒れ消えた。


(一体こいつは…)


俺たちは圧倒的強さに驚嘆した。


「またしてもかぁぁあ!」


パレスは、強化魔法をかけた牛鬼は簡単に負けるはずないだろうと安心していた。


が、あっさりとやられて怒りが込み上げていた。


(こんなところで邪魔が入るとは予想外だった。)


「くそっ!」


彼の声にザスタリアは反応した。


(やばっ)


彼は声がした方へと顔を振り向けたがそこには誰もいなかった。


「気のせいか」


彼は首を傾げて不思議そうにしていた。


「どうかしたのか?ザスタリア」


「おい!面と向かって呼び捨てはよくないぞ!」


楓は注意をしていた。


「いいって、いいって」


相変わらず彼の笑顔は素敵だった。

 

「それにしてもお嬢ちゃんその姿は何だい?」


どうやらこの隊長も禍鬼のことについて何も知らないらしい。


「これを私は禍化って呼んでます。」

 

「神器の一種か」 


楓は呪われていることを言いたくないのか、神器の力だとあっさり嘘をついた。


「はい」


「何のじ…」


俺は、まずいと思い急いで話を変える。


「ちょっといいか。水隊に入るにはどうしたらいい?」


「おぉ、僕の隊に入りたいのか!?」


興味を示し、ザスタリアは地上へと降りてきた。


「そうそうか、嬉しく思うよ。」


不意にザスタリアは泣いていた。


「だが!まず君たちが水隊の試験に受けられるほどの実力があるのか見させてもらおう!見た感じ2人とも弱すぎる。逃げることしかできないのか。」


彼は思うぞうぶん言いたい放題、煽ってくる。


どうやら水隊に入隊するには試験を受けないといけないらしい。俺らは受ける資格があるのかも怪しいレベルだと。


「取り敢えず、君たちの体力とか、強さを見せてもらうよ。まずはお嬢ちゃん、その禍鬼化とやつになって全力で、俺にかかってきてくれ。」


いきなりの無茶振りに俺たちは唖然としていた。


「殺す勢いで・・・」

話が逸れそう、気をつけなければ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ