あとがきと感想へのコメント
最後までお読みいただきありがとうございます。
この話は他の作品と違い多くの方からの反響が文字通り二桁、三桁違いました。
感想欄でのご指摘も温かいものから厳しいものまで多岐に渡るものをいただきました。
ここで感想への返信とさせていただきたいと思います。
・一話が短い
これに関しては隙間の時間で読むことができるという声もありましたが、多くの方で短いので長くして欲しいという声がありました。
まず、この話を書き出したときはパソコンが故障し、スマホのメールソフトで書き始めました。
だいたい見直したり修正したりするのに、千文字から千五百文字くらいが一番扱いやすかったので、これで書き続けていました。
パソコンが使えるようになったときに移行させましたが、その時点で書き直すには分量が多くなり、誤字脱字がないかを確認する。
他の話も書いていましたので、「亡命」に関しては、他の作品を読んでくださっている方に暇潰しで投稿したという目的があります。
指摘をいただいてからも途中から長くするのは全体のレイアウトが崩れてしまうので、そのままにしました。
一話の文字に関して指摘するのは、荒らし行為に該当するようですので、ご注意いただいた方がいいかもしれません。
・視点が変わる、同じ話が続く
この点に関しては、他の作品ではしていない、視点を変えて同時刻なら他の人は何をしているのかという所に重点を置いて書きました。
そのことで分かり辛いとは思いましたが、作者としても挑戦の意味があります。
まだ表現しきる技量がないことは分かりました。
・主人公などの心理描写がない
これにつきましては、ただ力量のなさという以外にないと思っています。
作者としては書いているつもりというのが大きいです。
・設定を明らかにして欲しい等
感想欄で、国の財政状況や気候について描写希望がありましたが、その時点では次話を投稿、もしくは書いてしまったなど、反映出来なかった部分があります。
設定集というものを作ろうかと考えたのですが、どこまで明らかにする必要があるのかが分からなかったため、見送りました。
矛盾なく入れるのは難しく、さらに説明だけにならないようにするには、時間も無いので、この話の中では改善できませんでした。
・場面に応じた感想
登場人物の行動やその時々の国の情勢など、いろいろ考えていただきありがとうございました。
受け取り方など勉強になりました。
・展開の進め方
最後の数話は、展開を早めました。
感想にも、指摘をいただきましたが、それらを書き続けるだけの気力を持てなくなりましたので、どういう形でも、完結させると言っている通りに、最後の展開まで進めました。
おかしいと指摘はいただいてますが、完結させたいので、この流れを選択しました。
上記以外の感想につきましても、温かいコメントは執筆の励みになりましたし、厳しいコメントは次回の作品への改善につなげられたらと思っています。
書きたいように書いたので、読みにくいところもあったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んでいただいていることは嬉しいのですが、この話から離れたくなりましたので、ここで失礼します。
今後の感想欄ですが、この話に関しては返信を見送る予定です。
ご理解いただければと思います。