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8月14日 ホストのキヨテルとアンベレベ教と玉狩り族編

8月14日


 クソみたいな宗教団体だってことは充分に分かったんで、とりあえずロリコを内部へ潜入させることにする。つまりスパイだ。



◎カルトあるある⑥……潜入捜査は女に限る。顔がいい、胸がデカいと重宝される。



 本人は嫌がったが、「ロリコは天才だ」とか、「マジ、ロリコさんだけッス」とか、「さすが賢者頼りになるぜ」とか、「女スパイ、カッケーッス!」とか、「私の立場もないな」とか、「ドン●リ入りまーす!」と、私とキヨテルがヨイショしまくったらすぐその気になった。



◎カルトあるある⑦……論理的(自称)な馬鹿は見え透いたお世辞に弱い。



 目論見通り、初日で大祭司の側近になった。


 私とキヨテルは天井を移動してロリコを追いかける。



◎カルトあるある⑧……天井裏が、人が通れるほどデカい。



 バーの(バー)の話によると、大祭司は毎日夜のお供する者を変えているらしい。



◎カルトあるある⑨……偉い人物は無類の女好き。



 今夜は当然、ロリコだ。大祭司は部屋に連れ込もうとしている。



◎カルトあるある⑩……ロリコンが多い。



「教団にね、入ったからにはね、禊がね、必要なのよ。大丈夫。みんなやってるから。ね。怖くないから。ね。みーんな、卒業してるから。ね。経験がない方が恥ずかしいから。ね」



◎カルトあるある⑪……“みんなやってる”、“怖くない”で警戒心を解こうとする。



「チ●ポ様は穢れを取り除くわけ。ね。これは大事な真面目で必要な儀式なの。ね。だからね、ロリコちゃんも。ね。穢れたマンポポを清めなきゃ。ね。いけないの。ロリコちゃんが悪いんじゃないんだよ。ね。これは。ね。邪悪なマンポポが悪いんだよ。ね」



◎カルトあるある⑫……罪悪感に訴えかけ誘導する。



「そうじゃなきゃ。ね。地獄に堕ちるの。ね。怖いよ。ね。うん。うん。分かるよ。ね。だから、ささ。ね。こっちだよ。ね。ね。」



◎カルトあるある⑬……すぐに地獄とか言い出して恐怖を煽る。



「さあ、ね。チ●ポ様とのご対面だ。ね。感謝と敬意を持って。ね。清らかな気持ちで迎えようね。ね。私も。ね。本当は。ね。こんなことはしたくは。ね。ないんだ。ね。でもね。これ。ロリコちゃんのためだからね」



◎カルトあるある⑭……“君のためだ”と押し付けがましい。



「やっぱりイヤァー!」


「ええから! 心配しなくてええから! 悪いようにせんから言うことを聞くんじゃあー!」


「まてーい!」


「なに!?」



◎カルトあるある⑮……いいところで邪魔が入る。

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