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7月23日 超宇宙戦争勃発! チポポデターVSエイリアソ編

7月23日


 NA●AとJA●Aとスペース●の協力を得て、私とブータロウ(肉塊)は宇宙へと飛び立った。


 職員たちからの若干の抵抗はあったが、開発中だったロケットを片手1本で逆さにするデモンストレーションを見せたら、私が勇者だと信じたようで、気前よくロケットを1台くれた。


 ロケットで飛んでる途中、なにやら宇宙ステーションみたいなものがあったんで立ち寄る。


 操作方法はよく分からなかったんで、ハッチを蹴りつけて開き、クロールの要領で、ブータロウ(肉塊)をビート板代わりに泳いで行った。

 

 「開けろ。開けないと壊すぞ」と言った……けど、真空状態なんで声は伝わらない。まあ、モニターかなんかで見てるだろうと思ったら、案の定、宇宙ステーションのハッチが開いた。


 「どうやってここに?」と宇宙飛行士っぽいのがびっくり仰天して聞いてきたんで、「少し考えれば分かるだろ。宇宙の海を泳いで来た」と私のロケットを指さす。


 「いや、外は真空で、有害な宇宙線だって飛び交っていて……」とか言うんで、「息を止めてたし、少し高い日焼け止めは塗ったから問題ない」と伝えた。細かいことを気にし過ぎだ。そんなことじゃ宇宙でやってけねぇぞ。


 「それより、このブータロウをちゃんと融合……」と、ブータロウを見たら、真空状態に晒されたおかげてエマルジョン化とやらしたみたいだ。たぶん。押し潰されて、今はバレーボール大になってる。キレイなドス赤黒い色になっていた。


 「よし。もう用はない。じゃあな」と言ったら、「い、いや、もう逃げられないぞ。今この船内には未知の超宇宙生命体……“エイリアソ”がひしめいているんだ」と、「それだけじゃないわ。超地球で対チポポ族(チポポワニ&チポポカニ)を倒すために配合された戦闘種族……“チポポデター”が、エイリアソを修行相手に強くなろうとして暴れ回ってるのよ」とか、非現実的な事を言い始めた。


 「冗談なら映画や小説の中でするんだな。私はこのブータロウ(エマジョルン化)を一刻も早く地上に持ち帰って復活させて、BLを完結させなければならない」と言ったが、そこでまた私の“腐”センサーがビンビンになった。


 「父さん。強いBLを感じます」と言ったら、2人の飛行士は「は?」みたいな顔をしたんでビンタして、「気をつけるんじゃ! 鬼●郎!(裏声)」で返すのが礼儀だろと教えてやった。


 推しはもちろん、ヌリ●ベと一●木綿からのネ●ミ男総受けモノだ。

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