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7月20日 畜生たちのヒーロアカンデミア編

7月20日


 ヌギダイン、ボッキ、エロラバー、アナユキ(昨日、ボッキが『アナッちゃん』と呼んでたヤツ)がなんか気まずそうにこっちを見てくる。


 「さっさと昨日の配置につけ」と言ったら、「あのー、毎回こんなことしてるんで?」と聞いてきたので、「当たり前だろ。質問をして文字数を増やすな。また明日になるぞ。それでもいいのか? よくないだろ。なら、さっさと言われた通りにしろ」と忠告したら渋々と動き出す。


 アナユキが「じゃ、俺の自己紹介を……」とか言ってきたんで、「いらん。大体のことは把握している」と答えたらびっくら仰天していた。


 「私の見立てでは、お前はボッキの幼馴染の同級生で、ライバル関係にあるけど、本当はボッキの事が勃●するぐらいに好きで好きでどうしようもないのが高じて、好きだからこそイジメてしまっていて、ヌギダインとの関係をよろしく思ってない……そうだな? 素直になれないBLなんだな?」と聞いたら、「なぜそれを!?」と予想通りの反応をした。


 「テンプレだ。私ほどのBL玄人になれば、そんなものは見ただけで一瞬で分かる」と説明したら、カレキが「ふむ。幼馴染でかつ、憧れのヌギダインに認められようと、お互いが切磋琢磨している背中に惚れたんじゃな?」とか横から口出しやがった。


 なんだァ? てめェ……。

 

 ボッキとアナユキはポッと頬を赤らめて、ミュージカルっぽく、『ア●のままで、キックするのよ(仰向けに寝っ転がってキックする戦法)♫』と2人で歌い出す。ヌギダインとエロラバーは「よくやった。もう何もフィアー(たぶんヴィラン名)はいないぜ〜♫」とか合わせて歌い出す。


 色々となんかヤバイ気がしたので、全員ビンタして止めた。


 「BL要素はよしとして、お前たちのよく分からん学芸会に関わってなどいられない。うちのブータロウは予断を許さない状態なんだ」と言ったら、Wブータロウは「え?」みたいな顔をしていたけど、私が“予断ない状況”にできることを忘れているな。


 ミーティングが始まるが、知能指数5のコイツらから素晴らしいアイディアが出てくるわけもない。


 ヌギダインがなんか思い出したかのように、「そういえば、偏食家倶楽部というのか近所に……」みたいな事を言い出したんで、「またか。もうお使いイベントは沢山だ」と思いっきりビンタした。


 しかし、本当にそろそろなんとかしないとな。


 ……仕方ないな。こうなったら、私がブータロウを治すしかないね。

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