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11月5日 絶望! 最後の四天王と仲間たちの過去編

11月5日


●配役


テッカドン……上司ネギトロドンから「キャラとネタが被ってると理不尽に改名を迫られ、改名しなければ地方卸売場に飛ばすと言われている中間管理職リーマン。ちょっとエロッティでスケベッティなのがたまにキズ。


ウニイクラドン……上司ネギトロドンから「俺よりゴージャスな価格帯なのが許せない」と理不尽に安売り(30%OFF)を迫られ、セール品にならなければ賄食にすると言われてる新卒リーマン。ちょっとエロッティでスケベッティなのがたまにキズ。



●シチュエーション


テイク1:出勤時の出会い


 「何度言ったら分かるんだ!」と私はスタッフを怒鳴りつける。


 酢飯を撒き散らして座っているテッカドンと、ウニイクラドンはなんか困ったような顔をしていた。


「いいか。朝、出会い頭に、道の角で、恵方巻きを咥えて走っていたウニイクラドンが、偶然にテッカドンのア●ルに恵方巻きを挿し込んでしまうという、この作品の肝となるシーンなんだ! ちゃんとしろ! チン●スどもが! 酢飯にするぞ!!」と、ワニンゴの横っ面を引っ叩いた。


 カレキが「これは一体なにを……」と寝ぼけたことを聞いてきたんで、「最近、政治だ宇宙だ戦闘だにうつつを抜かして、BLが薄れてたからな。ここいらでテコ入れが必要だろ」と説明する。


 ロリコが「えー、でもこれって需要ありますぅ?」とか寝ぼけたことを聞いてきたんで、「需要があるかどうかは関係ない。例え需要がなくても、供給するのが私のやり方だ」と、ブータロウの横っ面を引っ叩いた。


 「とりあえず、お前ら悪の四天王とか言うのは、よくBLネタに使われる美味しいエピソードであることは間違いない。これを映画化して、新時代のBLの幕開けの序曲とする。そのためにはお前らの全面的協力が必要だ」と私は鼓舞した。


 だが、テッカドンもウニイクラドンも微妙そうな顔だ。


 これだけ説明してやっても分からんのか、このボンクラが。酢飯にするぞ。


「おい。ワニンゴ。お前、許してくれるならなんでもするったよな?」と聞いたら、「お、おう? もちろんだぜ」なんて言ってキョドる。


「なら、コイツらを掘れ。お前らで仲良く、穴兄弟になるんだ」と言ったら、ワニンゴと海鮮丼どもは「え!?」みたいな顔をした。


「やはり、BLには悲劇が必要だからな。ここは敵のワニンゴを交えて、三角関係にする必要がある」と言ったら、3人は泣いていた。


 泣こうが喚こうが、私のシナリオに変更はない。

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