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9月5日 女性初大総統爆誕! 働いて働いて働いて編

9月5日


 夏の暑さで腐りかけていたブータロウを復活させる。


 「は! わ、私は!?」とお目々をパチパチさせてたので、「魔王の邪悪な力で、右翼に見える左翼思想に毒されたネトウヨのふりした、特に主張もなく陰謀論を展開する、うっすぺらい無職のネット論破的な勘違い無双ザマァ的な妄想に毒されていたんだ」と説明した。


 「商人である私がそんな非論理的なことを!?」とか喚いていたんで、「ちょっと思想が●系ラーメンみたいに濃いめだな。調整しろ」と蟻人間に命じて、ブータロウの開いた頭に刺さった金属の棒をクチュクチュさせたら、「あっ、あっ、あっ」とか言うて痙攣していた。


 少し話が飛んだから、ついていけてない人のために説明しよう。

 

 なんか町中の宝物を献上させてたら、“濃いめの溜まり醤油”というものが見つかり、“とんでも鑑定団”とかいう連中に鑑定させたら、それは私が探していた“強制進化の秘術”で、魔王が探しているものかもしれないという話だった。


 とりあえず、その“濃いめの溜まり醤油”が欲しいとかいう、テッカドンとウニイクラドンとかいう旅人が高い金を払ってくれたんで半分譲り、残りは試しにそこら辺にいるアリンコに使ってみたところ、とんでもない超進化を遂げたわけだ。


 私はこれらを“蟻人間”と呼ぶことにした。


 私を“神”と崇め祀る蟻人間たちは、なんかこのSouthern Crossシティが欲しいとか言うんで、ちょうど飽きてきたところだったから、「大事にするならいいよ」と快く譲った。


 そうしたところ、蟻人間たちは人間を襲い始め、能力ないやつは食料として肉団子にし、能力あるやつは男女関係なしに交尾して、ボンボコと特異な能力を持つ蟻人間が増えていった。


 男も女も関係なしに、蟻人間に利用されるという完璧な男女平等がここに実現した。


 どこぞの何とか協会って連中が、なんか蟻人間の討伐のためとかで送り込まれてきたが、蟻人間たちの“王”と“親衛隊”たちと共に撃退する。


 せっかくの平和が台無しだろうが。まったく。


 人間どもが「なんでこんなことを!? 勇者様!」とか言うてくるんで、「蟻人間はBLもイケるからだ」と答えておいた。


 そうだ。関係なしに交尾すっからな。


 と、思ってたら、なんかどっかで大爆発が起きた。なんか協会の責任者と蟻王が相打ちになったらしいと、ボイジャー・舞子の霊能力で判明した。


 なんだよ。全く自分勝手な奴らばかりだ。とりあえず全員ビンタだな。

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