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イチジクの救助方法

子供の時分、我が家にはイチジクの木があった。果実は小ぶりで果皮の青いタイプ。

多分古い品種だったのだろう。

近年大きく果皮の赤系のものが多いが、あの青いもののほうが美味かった気がする。


 イチジクを剥いたものの、つい食べ損ねて冷蔵庫で日を重ねさせてしまった。

 大丈夫かなー…


 しまった、ちょっと酒になってる。

 でもなー、勿体ないなー。このくらいなら食べられなくはなさそうだけど。


 …どうせ酒化してるなら、ちっとくらい酒精が増えても問題なかろう。

 コンポートで押し通せるかもしれん。


 ミルクパン(深めの片手鍋)にイチジクと、うっすらピンク色の果汁を入れる。日持ちさせる必要もないので砂糖もジャムほどは要らない。

 弱中火で加熱し、鍋を傾けたりイチジクを転がしたりして沸騰した液にしっかり浸す。甘さを調節したらブランデーをちょいと足そう。

 うん、コンポート、だろう。


 めるへんめーかー女史曰く、「美味しいお菓子には美味しいお酒がたっぷり入っているものよ!」


 熱々のところを食べるもよし、冷え冷えにしてもよし。プレーンヨーグルトにかけても申し分ない。

 が、お酒にならないうちに、生果で食べよう。

 反省。

たくさん取れすぎたときは母がジャムにした。

思い出の中のせいか、あれ以上に美味いイチジクジャムに出会えないでいる…

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