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シラスの残りでタタミイワシ風
もったいない、は世界語に!
シラスが好きだ。
釜揚げシラスを熱い飯に乗せて、香りづけにほんの一、二滴醤油をたらし、かき込む。
茶漬けにしても旨い。
至福である。
旨いシラスは人気で、手に入りにくいことも。
短いシーズンに買って、小分けに冷凍することもある。
小さく切った昆布と一緒に、醤油で炊くのも旨いものだ。
飯の上に山盛りにすると、こんな贅沢していいのかと一瞬考え…でもそのまま一気呵成に平らげる。
ところが一寸都合がつかず、うっかり冷蔵庫で日数を過ごさせてしまった。
ぴちぴちキラキラしていたシラスちゃんが、微妙な蒸れ臭を含んでいる。
捨てるには惜しい、まだ食べられる。しかし臭いは…
フライパンを熱々に加熱し、少し多めに油を敷く。
フライパンにシラスを薄く広げる。
フライ返しで軽く押さえながら両面を焼く。醤油を少量落とすとなお良い。
ばらけても問題ない。
一寸焦げるくらいに焼き目がついたらできあがり。
タタミイワシほど薄くはないが、まあ似たような感じ。
気になった臭いも消えて、寧ろ香ばしさが食欲を誘う。
飯の友でも酒のつまみでも、おやつにだっていけちゃう。
旨かったけど、ちゃんと早めに食べよう。
反省。
勿体なくならないうちに食べましょう。




