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とろとろ玉子酒

これは夜食扱い、か…?

 寒い時期になるとつい欲しくなる。

 玉子酒のレシピは十人十色。

 味醂を入れたり電子レンジを使ったり。

 私はミルクパン派だ。味醂は入れたり入れなかったりだが、入れてもなかなかいい感じかな。


 卵を割り、砂糖、水、日本酒。なんてシンプル。

 分量はその時飲みたい具合で変える。

 体力の低いときは水を多めにしてさらりと。

 疲れた時は水量を減らしてぽったりと。

 どちらにしても、火加減と混ぜようが重要。寧ろ混ぜ方が一番。


 火に掛けながら、割りばしで鍋底を擦るように混ぜる。箸先で細かく円を描きながら全体をむらなく混ぜ続ける。卵液がフツッとなるまでひたすら混ぜ続ける。

 重要なのは、実はこの後だ。


 火からおろして、なお混ぜ続ける。少し温度が下がるまで、素早く手早くしっかり細かく混ぜ続ける。

 これがとろとろに仕上げるポイントなのだ。

 これを怠ると、最後残念なもろもろになる率が増えてしまう。


 単純な話である。

 たまごはたんぱく質なので、加熱すると当然固まる。

 だが、常に攪拌し続けていれば容易に固まらない。

 だから、余熱で固まらなくなる温度に下がるまで混ぜ続けるのである。

 カスタードクリームを炊くときもその応用で、加熱後も暫く(好みの硬さの一歩手前で)混ぜ続け固まり過ぎないよう調節するわけだ。


 この冬まだまだ玉子酒の出番は多そうだ。

 砂糖の量(と体重)は、ちょっと気にした方が良いだろうか。


運転する前は呑んじゃダメ、絶対!

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