表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/45

炒りおから

最近結構頻繁に作ってるな…

 時々思い出したように流行る、おから。

 今の流行はおからパウダー。

 豆乳を絞った残りの大豆かすなだけに、安い。

 かすといえど大豆成分は残ってるし、食物繊維はたっぷり。

 給食では薄甘い汁で炊かれることが多かった。


 我が家のおからはネギ入りでぱらりと炒る。

 炒り煮ではなく、炒るのだ。

 味付けも醤油だけ。それなのに旨いのだ。


 おからは豆腐売り場付近にあるが、一袋四百グラムがスタンダード。

 ネギを刻む。一掴みほどの束を、細かく刻む。青ネギでも白ネギでも、その時手に入る旨いほうを。

 人参を一欠片、中サイズ半分もあれば御の字だ。これも細かく刻む。

 シイタケ二~三枚、赤板かまぼこ半本も同様に。


 なお赤板は、百円ほどの小さくて安いもので構わない。

 あまり上等のだと生食用に調整されていて、火を通すと硬くなりすぎて逆に旨さが減ってしまうことがあるからだ。

 そういえば昔、「かまぼこを何ミリに切ると一番うまいか」という調査を某番組でしていたが、七ミリくらいだっただろうか。

 歯ごたえが良いということで選ばれたはずだが、「味」わうならもう一寸薄いほうが好ましい。


 おっと閑話休題。


 大きく深い中華鍋をしっかり熱する。

 油を敷いて、まず人参を炒める。人参が硬いと悲しいからだ。

 人参がしんなりしたら後はネギ、シイタケ、おから、赤板をどんどん投入して炒める。鍋底からしっかりヘラかフライ返しで返し混ぜる。焦げ付きやすいので、ここは重要だ。

 おからの水気が抜けてふわりはらりとしてくると、軽くなる分、鍋から脱走しやすくなる。

 大きな鍋がない場合、そもそもの量を減らして調理すべし。

 なおおからは、豆乳成分の残含有量で重量に係る体積が袋ごとにかなり異なる。残含有量が多いと味は濃いが量が少ない。残含有量が少ないと味は薄いが量は多い。

 購入するときにちょっと確かめたいものだ。


 さておからが軽くなってきたら。

 我が家の味つけは、醤油だけ。ざっと掛けまわし、手早く混ぜる。

 少し薄いかなー、という量が好ましい。

 というのもさらに炒めて水気を飛ばすので、味見時点より濃くなるからだ。

 完全に乾燥させるのではなく、ふわわっと軽くなったら完成だ。


 炒りおからは深鉢によそう。箸で軽く押さえて表面を固めると、一口分ほど箸で取れるようになる。

 水気が少なく、ぱふぱふけほけほするのが弱点だが、白飯とあえると見た目と行儀は悪いが、旨いし食べやすいのだ。

 豆腐と醤油と米の飯と同じなのだから、相性がいいのは当たり前ではある。

 けふけふ。

刻んで混ぜるだけ。

懐にも健康にもやさしい。

けふけふ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ