第28話 決別
俺はまず家に帰ることにした。
「なんかこの家寂しくなったな、、、、」
龍造寺が死んで、俺は魂術師という仕事の残酷さを思い知った。
「こんな世の中壊してやるよ」
俺はそうつぶやき家を出た。
今日は学校だ。
約4ヶ月ぶりぐらいに学校に行くことにした。
俺が教室に入ると周りの奴らが俺に注目した。
そりゃそうだ、俺は4ヶ月も無断で欠席したんだ。
噂ぐらいにはなるだろう。
「鬼島、職員室に来い」
たまたま通りかかった担任が俺に声をかけた。
「なんですか?」
「言わなくてもわかっているだろう。なんで無断欠席を4ヶ月もした」
「いろいろあって」
「全く、そういえばお前と仲の良かった龍造寺はどうした、一緒に無断欠席をしていたが」
俺はその瞬間、床に倒れ込んだ。
「はあっはあっはあっはあ」
「どうした!?」
俺は気づくと保健室に居た。
「大丈夫か?鬼島」
俺は声をかけてきた人を見ると、
「雪女!?」
「何よ、文句ある?あんたのことを監視するためにこの学校でしばらく厄介になるわ」
「また助けられたな」
「あんた発作を起こしたからここにつれてきたのよ」
「ありがとう」
「それにしてもあんたのことを今、BLASTは危険視してるわよ」
「だろうな」
俺はBLASTに所属しているがBLASTのことを憎んでいる。
BLASTが危険視するのも無理ない。
「じゃあ俺は帰るよ」
俺は教室に帰ろうとすると
「何かあったら私達を頼りなさいよ」
そう言われ俺は保健室を出た。
今日は久しぶりの授業だ。
気づいたらもう3時間目だ。
「次は数学か」
俺は用意をして授業が始まった。
「ここに出てくるのは何だぁ?接点T!この点は出ねぇよぉ」
相変わらずヤクザに似ている先生だ。
俺が窓側の席で授業を受けているときだった。
俺はかすかに魔人の気配を察知した。
「この学校にいるのか?」
すると数秒後に悲鳴が聞こえた。
「先生、トイレ行ってきていいですか?」
「さっさと行けぇ!」
俺は急いで悲鳴が聞こえた場所へ向かった。
「全身魂力!」
俺は足に力を入れた。
「ここか」
俺は体育館に入った。
体育の授業をしていた生徒たちが逃げていた。
地面には何人か倒れていた。
「きゃあぁあ!」
「鬼神化、速撃風鈴」
傘に扮して刀を持ってきてよかった。
俺は一撃で魔人を倒した。
すると誰かが走ってきた。
「鬼島!」
雪女だった。
「先に倒されたか」
「ああ、けが人が数人いる。処置を頼む」
俺はそう言い学校を出た。
「この学校で魔人を倒した以上この学校にも来れないな」
俺は学校を出た。
「しばらくは適当に旅でもするか」
俺は決心をし、一歩を踏み出した。
いかがだったでしょうか?
今回から旅を初めます。
次回もお楽しみに




