第14話 処刑は取り消し!?
俺はついにB級魔人を倒した。
これで俺の処刑は取り消しになるだろう。
そしてまた白い空間に居た。
「久しぶりだな」
そういったのはあの男だった。
「まえの幽体離脱のときは世話になったな」
「感謝しろよ〜俺の分身を送り込んでやったんだから」
「分身!?」
すると真顔でこう言った。
「ああ、そうだが知らなかった?」
「なんだよー俺てっきりあんたに勝ったと思ったなのに〜」
「まあ何よりB級魔人に勝ってよかったな」
「ああ勝てて良かったよ」
そして俺は思い出したように言った。
「そういやあんた何者なんだ?」
「そうだなーじゃあ死神とでも言っておこうか」
そう言われた瞬間目が覚めた。
まだホコリだらけの倉庫だった。
「痛ててて」
すると大きな足音が聞こえてきた。
しばらくして天井から人が降ってきた。
人の正体は龍造寺だった。
「大丈夫か?」
「なんとかB級魔人に勝った」
「あのーここまで来て言うのは何だが、お前が倒したのはA級魔人、、、」
「ええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」
「厳密には変異型のB級魔人」
まさか俺が倒したのはクソ強いB級魔人のようだ。
どうりで手こずるわけだ。
「それよりも一個聞きたいんだがお前なんで今ブラストが探している武器を持っているんだ?」
「へ?」
俺の手にはブレスレットがあった。
「これのことか?」
「どこで見つけたんだ?」
「いやーさっきまで気を失って目が覚めたら手にあった」
「良くわかんねぇな」
「これもらって良い?」
「司令官に許可もらったらな」
そうして俺達は本部に向かった。
「司令官、失礼します」
「おお鬼島君っではないか。ついに倒したようだね、しかも変異型を」
「ところで司令官さん、俺の処刑は取り消しで?」
「ああもちろんだ、と言いたいところだが取り消しにはならない可能性がある」
俺は目を丸くしながら言った。
「なんでですか!?言われた通りのことをやりましたよ」
「だからこそだ。変異型をたった3日の修行で倒して、いつか鬼島君が鬼神で暴走したら誰も止められない。そのことを我々は危惧している。今、協議中で私は反対しているのだが政府のジジイどもは処刑派でね」
「ただの無駄だったのかよー」
「そんな君に朗報だ。」
「こんなときに朗報なんか信じられねぇよ」
「まあ聞きたまえ、これから君がブラストに協力し魔人たちを戦うなら処刑の取り消しにできるだろう」
「マジすか!協力します!」
「ありがとう。では今日から君はBLASTに所属する魂術師だ」
「良かったな。鬼島」
龍造寺は安堵したように俺に言った
「おお!」
「あと司令官に一つ聞きたいんことがあるんだが」
「何でも言いたまえ」
「今日の任務の小学校の地下室でBLASTが探しているらしいブレスレットを拾ったんだが」
「何!それは本当かい!?」
司令官は急に顔が変わり俺に言ってきた。
「それでこれを渡したいのですけど、」
「いやそれは君が持っていてくれ」
「良いんですか?」
「ああ君への選別だ」
「あざっす!」
「失礼しました!」
二人揃って部屋を出た。
「これも運命か、」
そう司令官は何かを思い言った。
「いやーやっとB級魔人を倒したな!」
そう俺は言いながら晩御飯を食べた。
「俺が教えてやったから勝てたんだから、感謝しろよ」
「わかってるよ〜」
俺はニヤニヤしながら言った。
「おそらく明日にはBLASTの戦闘服が届くはずだ」
「戦闘服?」
「ああ俺が普段来ているやつだ」
俺はまじまじと龍造寺を見た。
それはパーカーに小物入れ付きのベルトと長ズボンの組み合わせでパーカーの後ろには銃があった。
「今更だけど龍造寺は銃を使うのか?」
「いや今日本部に言ったついでに修理が終わった銃を受け取っただけだ。お前も武器は早めに決めたほうが良いぞ」
「俺の武器かー」
「あくまで俺の見解だがおそらくお前は刀が向いている」
「なんで?」
「いつもお前が戦う時、剣術特有の間をとったり戦い方が剣術のあれだ」
「考えとくよ」
「おそらく明日、武器職人から武器をどうするか聞かれるからその時にじっくり決めれば良い」
刀って妖刀とか使えるのか?
おそらく剣術となればまた修行が必要だろう。
そう思いながら俺は寝た
ついに処刑もなくなり正式にBLAST所属の魂術師になりました。
次回は「BLASTの手続き」です。
乞うご期待




