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神世界のエスカトロジー  作者: 蒸しエビ
第一章・欠片
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11/21

特別篇『蒸しエビの設定集①』

※この回はネタバレを含みます。閲覧の際は自己責任でお願いいたします。


 皆様こんにちは!!

『神世界のエスカトロジー』の作者、蒸しエビです。

 今回は《第一章・欠片》終了を記念して、現在までの登場キャラの設定解説を行いたいと思います!!

 

 では早速、蒼龍のプロフィールを見て行きましょう!!

______________________

名前:霹靂神 (はたたがみ)蒼龍(そうりゅう)

年齢:二十歳  性別:男性  種族:人間

出身:大和(やまと)・蜈蚣越(ごこうえつ)、甲斐虎(かいこ)

異能:操電(そうでん)  属性:雷  気力:魔力、神気

______________________ 

 ご覧の通り、蒼龍の出身地は大和の蜈蚣越と甲斐虎と呼ばれる場所でして、蜈蚣越には霹靂神の総本家があり蒼龍は五歳の頃までこちらで育ちました。五歳の頃に異能が発現した結果、六歳になる年に落ちこぼれを集めた蔵屋敷のある甲斐虎へ送られました。 

 元来、霹靂神家は電気を生み出し扱う家系なのですが、他の護神家と比べても異能主義な家系で電気の威力がスタンガン並みなだけで無能扱いです。

 そんななか、既存する電気しか操れない蒼龍は無能の中の無能と一族から蔑まれてきました。  

 まぁ、蒼龍自身は全く気にしていませんがね。

 幼い頃から、むしろ自分はついてるとすら思える程、聡い子でした。 

 そんな蒼龍の異能《操電》について説明しましょう。

操電は名前の通り電気を操る能力です。主に権能は二つ。

 一つは《接続》。既存する電気に自分の気力を繋げ操る事ができます。

 ニつ目は《電圧》。既存する電気の電圧を気力により調整する事ができます。

 ここだけ見ると強いように思えますが実際はかなり扱いの難しい能力です。

 もしも僕が操電を貰えるとしても、全身全霊を持ってお断りするでしょう。

 と言うのも、蒼龍は自分で電気を生み出せません。

 なので自身の体にある静電気を増幅させる事で雷鳴撃などの技を使っています。

 蒼龍はかなり余裕の雰囲気を出していますが実際は一瞬でも調整を誤れば足が灰になります。よくて感電死です。

 蒼龍は雷鳴撃を使う際、身体に直接当たる部分の電圧を静電気でピリピリする程度まで下げ、相手に当たる部分は感電死させる程まで上げています。

 この調整はかなり高度な技術であり、紅白旗揚げをしながら数当てをしているようなものです。

 そのため、僕のような数学のテストで二点を取るような奴が使うと一瞬で灰になります!!丸焦げです。 

 次に蒼龍の外見や内面についてです!!

 蒼龍の外見を覚えている人は僕を含めて何人いるのでしょうか?まぁ、覚えられる程、蒼龍の外見を語ったことないのですが(笑)

 ゴホン、蒼龍は黒髪黒目でぱっと見は日本人ですね。

 実は第一話で軽く触れて以降、一切触れていなかったので僕も読み返してそう言えばそうだったなとなった設定がありまして。

 蒼龍が鬼に向けて雷鳴撃を放とうとして最初にノアに邪魔されるシーン。ここで蒼龍の髪と瞳が蒼く発光すると書いてあるんです!!大発見です、演出の幅が広がりますね♪

 では続いて内面、性格についてですね。

 蒼龍は一人称が俺で、落ち着いた喋り方と敵に対しての皮肉と毒舌が特徴的な人物です。

 初めはここまで火力高く煽る予定は無かったのですが、回を重ねる事に蒼龍と言う人物が見えてきて、想像よりもずっと短気で嫉妬深く面倒臭いキャラである事が分かってきました笑

 皆様もご存知の通り、蒼龍は人に説明するのが苦手です。十回に一回ぐらいは簡潔に説明出来ますが普段は……。

 蒼龍が説明する際に『簡潔』と主に技表記用に使っている『』に入れており、ほぼ専用技の様な扱いとなっております。

 それでは、蒼龍の技について——といきたい所ですが技の説明を始めたら蒼龍の説明だけで終わってしまうので今回は無しとします。ですが二章の何処かで番外編を挟もうと思うのでその際には必ず!!

 

 と言う事で、次はノアの説明に移りましょう!!

______________________

名前:ノア

年齢:十三歳  性別:無性別  種族:??

出身:大和(やまと)・羌不知(きょんしらず)・不知森(しらずもり)

属性:星  気力:??、??

______________________

 ご覧の通り……ノアに性別はありません!!

 な、な、なにぃぃぃ!?

 落ち着いてください、説明はしませんから。

 皆さん、お察しの通りノアは謎だらけの存在です。

 現時点で語れることなど、好物が蜥蜴の姿焼きという事ぐらいです。 

 今言える範囲の生い立ちで言えばノアはデストの拾い子だということですかね。

 他には——そうですね、三話で登場した白桃橋(はくとうばし)の制作者と不知森でデストと住んでいた家は同じ人物によって作られています!!

 そうそう、ノアが八話で「日本人」という言葉を発していましたが、『神世界のエスカトロジー』のジャンルは転生・召喚による異世界系ではなく、ファンタジーであり神話です!!

 以上です!!


 次は各回の敵を見ていきましょう!!

 あっ、先に言っておきます、第一話の鬼はモブなので設定はありません!!それではレッツゴー!!

 

〚第二話、黒薔薇にて〛《神(竜?龍?)、神(人)》

 この回ではデストに対し二人の神がかなり高圧的に接していましたね。特に竜神の方はデストに蜥蜴と煽られ「蜥蜴に翼の生えた竜と一緒にするな!!蛇に足が生えた龍だ」と怒っていましたが、発音同じなんだからわかんねぇよ!!と思わずツッコミたくなりましたね(笑)

 煽ったつもりが煽り返されキレ散らかす姿は威厳も何も無く、一方で人型の神は比較的落ち着いていて神としての余裕を感じられましたね。

 この神達についてですが、何も話せることはありません!!あえて言うなら神は最後に倒します!!


〚第三話、手長足長にて〛《手長、足長》

 作中で最初に登場した異形鬼ですね。と言うかこいつら以外の異形鬼はまだ登場していないのですが。

 彼らは飄々としながらも惨忍な性格をしています。異形鬼自体がそういうものなので彼らに限った話ではありませんがね。

 彼らの持つ『固有特性』の『衝撃』は手長の戦闘描写から一見、空気砲の様なものに見えますが違います。

 名前の通り衝撃であり外傷ではなく内側から破壊するイメージです。

 なので足長が蛙ジャンプした際、橋を揺らしたのも内側から揺らしたからなんです。

 あの橋はどれだけ上で暴れようとまず揺れませんからね。

 彼らとの戦闘後に蒼龍は雷鳴撃の反動で動けなくなっているとありますが正確には空気砲を消すつもりで雷鳴撃で蹴ったら内側からきて一瞬だけ調整が間に合わず感電してしまったからです。

 まぁ、仕方ないですよね。この戦闘が蒼龍の初戦ですもん。


〚第四話、傀儡の屍(くぐつのかばね)にて〛《屍童子(かばねどうじ)》

 …………このジジイ!!! おっと、失礼しました。

 村長こと屍童子は最初、とことんクズ外道として書く予定だったんです。

 ですが、いざ四話を書き始めると村長としての日常が見えてきて……。

 本当はさっさと戦闘に移って欲しいのに孫と話すのが楽しいせいで蒼龍にわざわざ説明させたりなんだりして時間を伸ばしまくりやがりまして。

 初めから霹靂神に殺される予定だったんならさっさとやられくれ!!って思いながら会話を書いておりました。

 そんな村長の『特徴』である『脊髄操作』は相手の神経に侵入し操る事ができます。生きてる相手だと、脳からの命令が邪魔をするので作中でした様に脳を介さない脊髄反射で撹乱してきます。

 村人に関してですが操っているとは言え死体である以上、腐敗臭や血色が青白かったりするものだと思われるかも知れません。ですが、村長の場合はそこもちゃんとしており、自律神経に命令し血液の循環を行っており腐敗や血色の問題はありません。

 血液の循環ができているのなら生きているのでは?と思うかも知れませんが、残念ながら死体は死体…魂が去っている以上蘇ることはありません。

 なので蒼龍が作中で言っていた「生き生きとした死体」が一番的を得ていると言えます。

 村長は思考誘導や落とし穴、膝カックンなど多種多様な小技で蒼龍を苦戦させました。ですが、これらは全て舐めプです。村長自身は初めからやられる予定だったので殺す気はゼロ。簡単に倒されるのもつまらないから遊んでいただけです。

「相変わらず霹靂神のもんはビリビリするのぉ」

 村長のセリフからも分かる通り、村長は過去に霹靂神との戦闘経験があります。

 村長の過去については日記以上の事はほぼありませんが、過去に霹靂神との戦闘で使った攻撃については設定があります!!

 脊髄をピアノ線のようにした斬撃。

 切り離した脊髄での遠隔奇襲攻撃。

 脊髄を檻ようにして囲み、そこから枝分かれさせた脊髄での回避不可の刺突攻撃。と中々に容赦のない攻撃手段を持っていました。現時点での強さで言えば生剥の次に強く、けれど鬼神にはなれない程度ですかね。

 それと僕含めて皆さん、喋り方から忘れがちですが村長の見た目は十歳程度の子供です。書きながら「あ、そう言えば見た目子供だった……容赦なく感電死させちゃった……まぁ…いいか」となっていました(笑)


〚第五話、妖怪変化にて〛《絡繰入道(からくりにゅうどう)》

 村長が増雷により倒された後、村人に宿しておいた脊髄を集める事で生命力を補填し、見事妖怪絡繰入道へと変化しました。

 その見た目は村長の頃とは全くの別人。なんせ体長が五メートルに腕が四本、指先からは糸を垂らすなどどことなく絡繰人形を彷彿とさせる見た目です。

 まぁ、変わったのは見た目ぐらいで戦闘方法も脊髄反射が出来なくなり代わりに霊園が追加されたぐらいで大した違いはありません。この姿になった時点でもう満足していたので後は殺されて終わろうと屍童子の時よりも手を抜いていましたから。

 そんな、絡繰入道の『種族特性』である『霊園』の名前は『繰時間(くりじかん)』です。

 発動中は機織りの音と共に布が垂れ下がりかごめかごめの、歌と共に声が増えていき、どこに居るのか分からなくなるという不気味な演出となっていました。

 前かと思えば後ろ、後ろかと思えば横からともう少し遊べそうではありましたが、ノアが五芒星(ペンタグラム)を使い霊園ごと吹き飛ばしてしまったのであっさりとした幕引きとなりました。


〚第六話、狐の生贄にて〛《玉藻前》

 蒼龍に魅力的じゃないと言われた憐れな狐ですね♪

 彼女の性格はかなり自己中心的で自信家——いえ、過信家であり自身が生み出した狐火の方がきちんと相手の力量を見定められていましたね。

 九尾のなり損ないなど散々な言い草でしたが終始同情せずに済む性格だったので安心して「ザマァ!!」が出来ましたね♪

 そんな彼女の霊園の名前は『狐の嫁入り』です。

 発動すると三匹の狐火が現れます。狐火達にはそれぞれ自我があり、玉藻前よりもよっぽど考える力がありました。

 作中では全力の一撃である『猛狐(もうこ)』をノアへとぶつけようとしましたが、ノアの原始星(プロトスター)に無慈悲なまでに灰すら残すこと無く消滅させられてしまいます。

 何より可哀想なのはノアに炎が効かなかった事です。

 僕も正直、書きながら「それはねぇだろ効かねぇとかクソかよ……いや、暑さは感じてるけどさ、せめて火傷をすぐ直すとかにしようぜ?」なんてノアの理不尽さを嘆いていました。


〚第七話、廻る糸にて〛《牛鬼(ぎゅうき)》

 牛鬼は作中で初めて登場した獣鬼(じゅうき)で鬼神(きじん)でした。登場時点では蒼龍の口から鬼神と言われていなかったので、八百年前に街を沈めたなんか強い鬼ぐらいの認識をされた方も多いでしょう。

 実際そんなもんです。登場時点で「グモォォォォ」などと暴れ牛の様な鳴き声を発し、とても人語を話せるとは思えない様子でしたがこれには理由があります。

 守るべき主を失い、のうのうと生き長らえる事実に耐えられず獣落ちしていた結果です。まぁ、人語を話しても結局、現実逃避の他責の丸投げで蒼龍にキレられてましたがね。

 ノアに対して、二話で神がノアに対し『方舟』と呼んでいましたが五話ぶりに牛鬼の口から告げられ驚かれたかと思います!!

 ですが、その方舟についての説明はもちろんありません!!あえて言うとすれば、牛鬼が方舟を知っていたのは牛鬼の回想に出てきた釈迦(しゃか)が探していたからです。以上!!


〚第八話、生剥にて〛《生剥(なまはげ)》

 こいつは……ね? 化物なんですよ。序盤にでてきていいやつじゃありません。こんな弱(・)体(・)化(・)しまくって、ありあわせの武器で戦ってノアと蒼龍の二人相手に死を感じさせる。こんなやつが平均とは思わないでください普通に上澄みです。

 蒼龍達が勝てたのは、ほぼ運です。

八話をご覧いただいた通り、生剥は一度も技名を発していません。理由は単純に生剥自身が技と呼べる程の技術を出せてなかったからです。

 蒼龍がしれっと放った新技、雷鳴咆華(らいめいほうか)を使ってギリギリ防いだ抜刀術も生剥からすれば技と呼べる出来ではありませんでした。

 牛鬼もそうですが生剥の過去は間接的に作中で触れるつもりです。

 流石にこんな野生の強者とかが道端に普通に生えてきたら泣きますからね。何者だったのかは明かすつもりです。

 ですが今回の遭遇に関してはランダムエンカのボス戦だったので理由はありません。戦闘する理由はありましたがね。


〚第九話、骸骨にて〛《骸骨(がいこつ)》

 はい、目に見える死です。これ、たまたまイシが落ちていてそれを蒼龍が見つけられなかったらこの時点でノア達の冒険は終わっていました。分岐物ならここがIFルートへのターニングポイントですね。

 骸骨は化物、ノアも化物、怪獣大戦争ですよねこれ。

 僕自身、ノアが潰されるシーンは困惑と絶望感にやられそうでしたよ。何ならこのまま蒼龍の復讐譚に移行出来る!!とすら思いましたよ(笑)

 そんな骸骨の能力ですが……不明です。

 正確には全ては分からないという事なのですが、判明している中だと餓者髑髏(がしゃどくろ)の特性『空間移動』、髑髏(しゃれこうべ)の特性『骨格錬成』、そして屍童子の特徴である『脊髄操作』です。

 因みに腕作ってる時に横から巨腕が飛び出してきましたがその腕の多きさは指先からは掌までで五メートル程のものであり、実際に完成したものは指先から掌までで十メートル程の巨大骨腕だったんですよ♪

 ではなぜこうも多種多様な力を持っているのか、それは骸骨が妖怪ではなく■だから——おっとこれはまだ読めないようですね、では読めるその時までのお楽しみに♪


 ではここからは敵以外のキャラに触れていきたいと思います。と言ってもそんないませんけどね。

 それと、ここまで読んでくださった皆さん、実は既に文字数が一話分を過ぎています!!平均五千文字程度なのですがもしかすると七千ぐらい行くかも知れません(笑)

 ではさっさと次へ行きましょう!!


〚第二話、黒薔薇にて〛《デスト》

 デストはノアの

 たった一人の家族として第一話からその名が上がっていました。

 そんなデストのプロフィールがコチラです♪

______________________

名前:デスト

年齢:二百数十歳  性別:男性型  種族:??

出身:???、大和・蜈蚣越

属性:無  気力:神気、??

______________________

 ご覧の通り、ノア同様にほぼ秘密です♪

 デストについては後にメイン回を用意しておりますので、その回までで全てとはいかずとも、九割は判明する予定です!!

 因みにデストが不知森の家に住んでいたのは二百年ほど前からであり、家の制作者とは八百年前からの旧友です。


〚第三話、手長足長にて〛《当時の霹靂神家当主、倒された鬼》

 鬼の方については詳しくは言いませんが、釈迦と羅刹と白桃橋制作者と魂レベルの関係です。

 当時(八百年前)の霹靂神家当主の名は霹靂神 龍夜(りゅうや)です。

  お気づきでしょうが、第七話で牛鬼が散々叫んでいた人物です。

 彼については過去編で語る予定なので今は伏せておきます。一つだけ挙げるとするなら白桃橋の制作者は部下であり友でした。


〚第七話、廻る糸にて〛《釈迦》

 牛鬼の回想に出てきた謎多き主ですね。

 彼の正体はもちろん話すことはできません。

 そろそろ皆さん誰なら言えんだよ、と思ってきた頃かと思います。なぜ分かるかと言うと僕がそうだからです!!

 いい加減語れるキャラいねぇのかと思い始めてきました。


 それではキャラは次で最後になりますが、先に言っておきます。

     語れることは何もない(ドン!!)

〚第八話、生剥にて〛《羅刹》

 鬼神です!!青鬼です!!強いです!!以上です!!

 という訳で特別編『蒸しエビの設定集①』いかがだったでしょうか?

 楽しんで頂けたなら嬉しいです!!

 次回からはいよいよ第二章、新たな出会いや冒険が待っています!!

 今まで以上に設定が増えると思いますのでシートベルトを付けて、振り落とされないよう、お気をつけてください♪

 それでは、また次回。シースー!!

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