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異世界配信スローライフ ~原価10円のポップコーンでボロ儲け! 現代ガジェットで悪徳商人を論破します~  作者: マロン64


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第八十九話 皆のドレス

「ユウキ・シタラ伯爵のお成り~!」

 王宮のダンスホールに俺達の入室を告げる声が響く。

 はあ、やるしかないか。俺はレッドドラゴンのオーラを纏ってルル達と入室する。


「おお、授与式の時にも思ったがただの成り上がり貴族ではないな」

「ドナルド公爵を潰した新人貴族ですか。これはとっても美味しそうですわ」

「ふん。平民が貴族に成り上がるなどと」


 周りの貴族たちのどよめきと感嘆の声。

 俺に不満を持つ貴族もいるな。ってさっき謁見の間で陛下に異を唱えたインテリ貴族じゃん。


「周りの女性たちもとても美しい」

「あれがユウキ伯爵の着ているグレートモスの糸から作られた衣装ね。あれはいいものだ」

「ほお、ユウキ伯爵の女だと知らなければ、声を掛けに行くところだ」


 舞踏会のダンスホールに入って、周りの貴族たちは歓談はしているが、こちらには話しかけてこない。


 まあ、ドナルド公爵派は全員いなくなったから、ほぼ味方みたいなものだが、インテリ丸眼鏡の貴族みたいな人もいるからね。


「皆、ユウキを見てる」

「何を言っているんだ。皆を見てるんだよ」

『ユウキ~!』


 俺の言葉に皆は顔を赤くして反応する。


 ルルはミッドナイトブルー(夜空色)のプリンセスラインドレスだ。


 頭に小さなティアラを乗せている。だが、なんと胸元はハートカット(♡型に開いたデザイン)になっており、ルルの爆乳が強調されているのだ。スカートはふんわり広がっていて、無邪気に動くたびにフリルが揺れる、最強の小悪魔スタイルだ。


「ユウキ、ドレス似合ってる?」

「あ、ああ。ルルの魅力が詰まってて、そ、その襲いたいくらいだ」

「ウフフ♡」


 俺とルルは自然に引き合い、唇と唇がくっつきそうになるが間にクリスが挟まる。

「ちょっと! 私も見てください!」

「むう」

「あ、ああ」


 危ない、ルルの魅力が天元突破してた。


 クリスの方を見る。


 クリスは純白とペールブルーを基調にしたAラインドレスだ。


 華奢な肩のラインを美しく見せるホルターネック(首の後ろで留めるタイプ)。透明感のあるケープを羽織り、妖精のお姫様のような清楚で可憐な雰囲気だ。最近、細身だったのが、格闘術を学んでさらにすらっとしているように感じるな。


「クリスは妖精のお姫様みたいだな」

「うう、そういわれると照れちゃいます」

 クリスは少し赤みが増した頬に左手を添えながら俺を上目遣いで見つめる。

「クリスはとっても可憐だ」

「ユウキ……」


 二人で見つめ合い、二人だけの空間を作っていると他の女性陣が俺をつんつんしてくる。


「ユウキ、私も見る」

「つぎはカレイナだな」


 カレイナが着ているのは深い森の色をしたエメラルドグリーンのオフショルダードレスだ。


 銀髪とのコントラストが美しく映える色合い。肩を大胆に出しつつ、胸元には透け感のあるレースをあしらって大人の色気がたまらない。大きくスリットが入っていて、カレイナのすらりとした美脚がチラ見えする上品な仕上がりだ。


「カレイナはエルフの国のお姫様って言われても信じられるレベルだな」

「フフフ、お姫様じゃない」

「カレイナはユウキファミリーのお姫様だぞ」

「……照れる」


 カレイナもとっても綺麗だ。ついつい抱き寄せて、軽くキスをする。

 あ、カレイナの目が大運動会の時に見せる捕食者の目になった。


「ユウキ! ユウキ!」

「あーこら、また後で、な?」

「……むう」


「次はわらわじゃのう」

 おっ、カゲが来たか。


 カゲの着ているドレスは艶やかなワインレッドのマーメイドラインドレスだ。


 長身でスタイルの良さが一番際立つ、体にピタッと密着して裾だけ広がるデザインだ。しかもこれだけじゃないぞ。背中が腰のあたりまで大胆に開いているバックレスというデザインなんだ。この前隠密のスキルを使っていたカゲとは思えない大人の色気だな。


「カゲの長身なスタイルに大人なドレスが良く似合っているぞ」

「面と向かって褒められると恥ずかしいのう」

「カゲ、いつまでも俺の傍にいてくれ」


 カゲはいつになく照れた様子で俯く。

 俺はカゲを見上げて、ほっぺにキスをする。

「ユウキ……」

「カゲ……」


「ちょっと! まだわたくしたちの番が終わってませんわ!」

 嫉妬したエメリアが俺たちの間に挟まる。


 じゃあ次はエメリアだな。


 エメリアは鮮やかなクリムゾンレッドのコルセット風ドレスだ。


 聖女らしからぬ大胆な赤という選択。胸元を下からギュッと持ち上げるコルセット風デザインで圧倒的な爆乳を強調している。さらに袖のないノースリーブにすることで美しく鍛え上げられた筋肉質な腕のラインを見せつける力強さと美しさが融合したゴージャスな装いだ。


「エメリアは深紅という大胆な色遣いのドレスが似合っているぞ。とっても綺麗だ」

「フフ、筋肉質な腕はどうですか?」

「女の子の鍛え上げた筋肉が嫌いなわけがない。これからも俺を守ってくれるか?」

「……はい!」


 エメリアにもキスをする。

 おっと、さっきキスしてなかったルルとクリスにもキスをする。


 最後はアリアだな。


 アリアはパステルイエローのフィッシュテール(前が短く後ろが長い)ドレスを着ている。


 ポニーテールを揺らした元気でポップなアリアにぴったりのデザインだな。前が短いので動きやすく、ステップを踏むのに最適だ。胸元には大きめのリボンがあしらわれていて、谷間をポップにアピールする健康的なのにセクシーな衣装だ。


「アリアはまだ短い付き合いだが、その強さと元気さで俺を守ってくれた。大好きだぞ」

「ウフ、ユウキは本当に男らしくなりましたね」

「まあな、レッドドラゴンのオーラ様様だよ」


 アリアの唇にもキスをするとアリアからもキスを返してくれる。


「何だあの美しいドレスに身を包んだ女性たちは……」

「しかもどれも秀逸なデザインですわ! わたくしもあんなドレスが着たい!」


 貴族たちの反応もいいな。グレートモスのパメラの糸を使ったドレスは売れるだろうなあ。


「イリス第一王女のお成り~!」

 おっとイリス様の登場だ。

 皆と前を向いて、登場を待つ。

 イリスはどんなドレスかな?


小説をいつも読んで頂きありがとうございます。面白かった、また読みたいという方は高評価やブックマークをお願いします。作者の励みになります\( 'ω')/


⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎を★★★★★にしてくださると作者が大変喜んで更新頻度が増えるかもしれません。よろしくお願いします。

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