お母さん
youtubeでゲーム実況をおこなっております!
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エイル君の中身はこちらのオッサンのコピーで、
女神クララベル様はこのチャンネルのマスコットキャラクターの見た目を使った。という設定にしています。
AIは日本語としておかしくないか、誤字脱字がないかの校正作業で使用しております。
ララは普段、リュミエルの部屋で一緒に寝ている。
そんな仲良しの二人も、以前はリュミエルの真面目な性格が災いし、ララはどこか壁を感じて敬遠していたそうだ。
――リュミエルは頑張り屋さんなんですけど~、ララはリュミエルのことを少し避けていましたね〜
「そういや妖精の森へ案内してもらう時は、なんか二人とも事務的な感じでしたね」
――あの子は本当に頑張っていましたよ〜♪ ララに認めてもらうため、薬師以外のことも色々勉強してました〜♪
自分には何が足りないのか。どうすればララに認めてもらえるのか。
リュミエルは、それをずっと模索していたらしい。
薬師だけでなく、患者を診る側からどんな薬が求められているのかを知るために勉強し、医師の資格まで取得したそうだ。
母子ともに命にかかわることもある出産についても、薬師として何ができるのかを知るため、助産を学んだらしい。
ほかにも毒物や中毒、麻酔、感染症……。
すべては、より良い薬を作るため。
そして、いつかララに認めてもらうため。
それを百年近く続けてきたという。
そんな姿を見ていたクララベル様は、リュミエルを少し敬遠していたララに、「一度ちゃんと見てあげたら?」と穏やかに諭したそうだ。
それからララも、リュミエルが何を思い、何のために頑張っているのかを見るようになった。
そして長い時間をかけ、ようやく妖精の森への立ち入りを認めてもらえたらしい。
「せやから初めて二人をみたときは、なーんかよそよそしかったんやな」
そんな二人が、今では一緒に寝るほど仲良くなったというわけだ。
「リュミエル〜♪ 最近はあの子と仲いいねぇ〜♪」にこにこ♪
ララはリュミエルが、最近レイナと仲良くしているように見えて、レイナの事が気になっているらしい。
「そんなこと! ……いえ、そうですね……」
「最初は恋敵だと思ってましたが……レイナと話をしているうち、お互いエイルのことを愛している『同志』……みたいに思っています」
「レイナは、エイルの子を残したいと思っています……」
「私は……まだわからない」
「ララたちはぁ〜♪ 世界樹から生まれてきたからわかんな〜い♪」にこにこ♪
「でもリュミエルは『お母さん』になれるんだからぁ〜♪ もう産んじゃえばいいのに〜♪」にこっ♪
「そっ……それは……」モジモジ
「……お母さん……私が……」ぼーっ……
「あ〜♪ レイナぁ〜♪」ふわふわ
近くを通りかかったレイナのもとへ、ララがふわふわと飛んでいった。
「はぅ……ララ様、なんでしょう?」キリッ
(ララ様が話しかけてきてくれた! 可愛い! 嬉しすぎる!)フニャッ♪
「レイナはぁ〜♪ エイルの赤ちゃん産むのぉ〜?」にこにこ♪
「ほえっ!?!?」カオマッカビックリ顔
「…………」
「…………ハィ……」カオマッカ
恥ずかしそうに俯くレイナは、消え入りそうな声で答えた。
「レイナのかお、真っ赤っかだよぉ〜♪ だいじょうぶぅ〜?」
「……それは……」カオマッカ
(はっ! 赤ちゃんの抱っこ練習の口実にすれば!)
「ラララ、ララ様!?」シドロモドロ
「な〜にぃ〜♪」にこにこ♪
「あああ、赤ちゃんの抱っこの練習で……ラララ、ララ様を、だだだ、抱っこさせてもらえませんか?」ハァハァ……ジュルリ
普段のレイナからは想像も出来ないほど興奮し、ハァハァと息を荒らしている……
「え〜? いいよぉ〜♪」にっこり♪
「しづれいじまず……」吐血タラリ
レイナはララを、そっと赤ちゃんのように抱きかかえた。
そして――
「…………」タラリ
口元から一筋の血を流し、目を瞑ったレイナは、そのまま成仏してしまいそうなほど幸せそうな顔をしていた。
「レイナまま〜♪ ばぶばぶ〜♪」
「ガハッ!」吐血
「だいじょうぶぅ〜?」親指チュパチュパ
「だいじょうぶでず……」幸せ吐血
レイナはとても幸せそうに、頭をナデナデしたり背中をトントンしたりしながら、ウロウロとあたりを散歩している。
ララはとても気持ち良いのか、小さなあくびをしてウトウトし始めた。
「ガハッ……」
ウトウトしているララを驚かせないように、レイナは囁くような吐血をした。
そんな二人をぼーっと見つめながら、リュミエルは自分のお腹へそっと手を添えていた。
「……お母さん……私が……」ぼーっ……
その日の夜――
「こんやはねぇ〜♪ レイナと寝ることにするぅ〜♪」
「そっかー♪ レイナも嬉しそうやな〜♪」
そっかー、ほなリュミエルさんが来やはるんやねー。(チラリ)
おれはチラリとリュミエルをみた。
「ネットリした目で見ないでよっ!」ポカポカ
真っ赤な顔をしてリュミエルがポカポカ叩いてきた。
「いてて……ネットリしてないやろ!? ねえ? どうなん!?」
「知らないっ!」プイッ
そしてララは、レイナに添い寝されながらトントンされ、気持ちよさそうに眠りについた。
――夜中。
ララはお昼寝をしすぎたせいか、ふと目を覚ました。
隣にはレイナがスヤスヤと眠っている。
部屋の外から、なにかゴソゴソという音と、リュミエルの苦しそうな声が聞こえてきた。
「リュミエル〜?」ふわふわ
ララはふわふわとレイナの部屋を出て、後部バルコニーの方へ向かった。
ララの目の前には、掘っ立て小屋のおれの部屋。扉にはノルとクララベル様とヴェルディアが張り付いている。
(なにしてるのかなぁ~?)ふわふわ
「こりゃクララベル! もちっとそっちに寄らんか!」ボソボソ
――「シッ!」
三人と同じように、ララも扉で聞き耳を立てた。
扉越しに聞こえてくるリュミエルの苦しそうな声に、ララの顔がみるみる青ざめていく。
「だめえ〜!!」バタン!
「うわばばば! ララ!」ドキィィッ!
「はぁ……はぁ…………ラ?……ララ様!?」ドキィィッ!
「エイルぅ! リュミエルをいじめちゃだめぇ〜!!」ポロポロ
「ちゃうねん! これは、いじめてるんとちゃうねん!」オロオロ
「違うんです! これは……その……」カオマッカオロオロ
ポロポロと泣いているララ。そんなララをリュミエルは優しく抱きしめた。
開け放たれた扉の向こうでは、三人が笑い転げていた。
「クララベル様!? ヴェルディア様も!? ノル様まで!?」カオマッカ
三人に気づいたリュミエルは、真っ赤な顔でララを抱きかかえながら、慌ててシーツに潜り込む。
「また君らかああああ!!」
夜中なのにドタバタと騒がしいエイル号……
『知らんがな……』と言わんばかりに、洋上の月は雲の中へと隠れていった。




