↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
19/107

プロジェクト・コアシップ

youtubeでゲーム実況をおこなっております!

https://www.youtube.com/@nico_channel_

女神クララベル様はこちらのマスコットキャラクターの見た目を使ったという設定にしています。

挿絵(By みてみん)

AIは日本語としておかしくないか、誤字脱字がないかの校正作業で使用しております。





おれは獣人先祖返りの褐色猫耳娘ノアと酒場に出かけることとなった!


まさかホンモノの猫耳娘と一緒に飲みに行けることとなるなんて、しかもカワイイ!


「エイルぅ〜!迎えに来たっすよぉ〜♪」




「じゃっ、行ってくる……」(キメ顔)

ピッと二指敬礼《にしけいれい》をし颯爽と筏を出発するおれ。


決まった……



「私もおぉ、行きたかったあぁぁぁ……」


「ほれ、うまい飯屋を教えてもろうたから、儂《わし》らはそこに行こうぞ……」


ほんま孫をなだめるお婆ちゃんやわ……


「貴様また何か失礼な事を……」

「トンデモゴザイマセン」カシコマリ






おれとノアはニコニコしながら酒場に向かう。


「エイルぅ〜、お酒は何が好きっすかぁ~?」


「んー、なんでも好きかなぁ?」


「ウチもぉ〜♪」


ノアが腕に抱きついてきた。もー、おじさんドキドキしちゃうよ。(デレッ)


ハッ!


クララベル様のツッコミが聞こえてきたような気がして辺りをキョロキョロした。


「どーしたのぉ?エイルぅ。」




「いや、気のせいだった。何でもない。」




「おー、エイル!どうでぇ、コレから一杯!」


船団まで案内してくれたドルクが声を掛けてきた。



「ごめーん、今からノアと……」


ドルクが真顔で何度も激しく頷いた……


「じ、じゃあまた今度な!」



何だったんだ?


おれは腕に抱きついているノアを見ると、ノアはニコッと微笑みかけてきた。ほんま可愛い……(この顔に猫耳は反則やで……)





おれたちが酒場に入ると、女将のマーナの顔が、ほんの一瞬だが劇画調になった。


「…………」




おれたちは奥の仕切りがある席へ行くよう促《うなが》され、ノアは腕を組んだままおれを連れて行ってくれた。



一瞬、何か店に緊張感が走った気がした……




席は2人掛けの椅子ひとつと前にテーブルひとつ……仕切りで向こうは見えない。




……なんか既視感のある席やな……





「「カンパーイ!!」」


おれとノアはうまい酒とうまい料理を堪能した!

なんか妙《みょ》〜にノアの距離が近い気がした。



事あるごとに、



「も〜♪エイルったらぁ〜♪」



このタイミングで抱きついてくる。



おじさん勘違いしちゃうよ?ほんま。




「エイルぅ~、あーん♪」


「あーん♪」



モグモグ



「もぉ~、エイルったらぁ~♪」


口元フキフキ



「はい♪綺麗になった~。仕上げね♪」猫耳ピコピコ



エイルの口元をペロリ


「!?!?!?!?」




おじさん大興奮ですよ!!




この世に天国ってあったんやなぁ……


……


……


……











……


……


「美味しい〜♪」(足をパタパタ)




「まったく、現金なやつじゃのう♪」



「さっきまで不貞腐れておった奴が、美味い飯を食った途端にコレじゃ♪」



――ほんとに美味しいですねぇ〜♪欲を言えばお酒が欲しいですぅ〜♪



「こりゃ、クララベル!儂《わし》の食べる分がなくなるであろうが!!」ボソボソ



「また注文したらいいじゃないですかーノル様♪いろんなのが食べれるから嬉しい!」



――これが『シェア』ってやつですよ〜♪覚えておいてくださいね〜お婆ちゃん♪


「だーれがお婆ちゃんじゃ!」




「妖精様と従者様!船団長に言われてますから!お代は気にせずどんどん食べてくださいね!」


……


……


……











……


……


酒場の奥の仕切り席では――




食事もお酒もすすみ、ノアと会話が弾んで楽しいひととき……




「ね〜エイルぅ〜♪甘いお酒って好きぃ〜?」


「なんでもちゅき〜、ノアのこともちゅき〜♪」



酒に酔ったおれは徐々に何かが崩れていった。




「マーナさぁーん!『おすすめのミード』持ってきて〜!」



その一言で店内が一瞬ピリッとなった気がした……




「あいよ!『おすすめのミード』だよ♪」


女将のマーナがノアにウインクをしたように見えた。




ノアがミードを注いでくれて、二人で乾杯をした。




「ねぇ〜エイルぅ〜♪ウチのことぉ〜、ど〜お?可愛いぃ〜?」


「旅の目的がなかったらぁ〜お嫁さんにしたいぐらい〜」


「ありがとぉ〜エイルぅ〜ウチもしゅきぃ〜♪」


ノアがギュッと抱きついてきた……


……


洋上の月は、目を隠すように雲に隠れた……


……


……





勝手な仮説ですまない。


人の記憶をPCに例えると、脳の構造的に「今あったこと」は一時メモリに記憶されるんだ。


そしてそれがSSDなどに転送され「記憶」として定着する。



経験上、日本酒をたくさん飲んだ時。


朝起きたらちゃんとベッドで目覚めてた、身体はさっぱりしているのでシャワーはしたんだろう。


しかしそこまでの記憶がない。


何なら酒を飲んでいる途中から、断片的にしか覚えていない。




ここでおれは仮説を導き出した。


酒に酔うと、一時メモリからSSDへ転送する際に障害が起きる。転送エラーだ。




まぁ何が言いたいのか。




おれは酒場の宿屋でパンツ一丁で目覚めた。


横にはノアが、すやすや幸せそうに眠っていた。


以上だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。