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世界最強の大魔王が異世界転生して無双する  作者: リン
〜サクラベル帝国編〜
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懐かしい歌

前回

勇者アキラについて。

勇者アキラとの取り引き。

レオの気持ち。

レオとのお出掛け。

「〜〜〜〜♪」ん?誰かいる?ていうか、俺が気づかないなんてな.......。いつぶりだ?こんなに気持ちよく寝れるなんて。「あれ?起きちゃた?ごめんね。なんかうなされてたから良い夢見れるようにって歌ってたんだけど.......。」?何故、知らない奴の為にそこまでするんだ?これは、どうすれば良いんだ?.......仕方ないか.......。「いえ、すごく良く眠れました。ありがとうございます。」「良く眠れたなら良かったわ。」「良かったらもう一度その曲を聞かせてもらえませんか?」「えぇ、構わないわ。.......〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜♪」!?この曲.......何処かで.......?「〜〜〜♪........どうだったかしら?って、え!も、もしかしておかしかったの?」「え?どうしたんですか?慌てて。」「だ、だって、あなた泣いているんだもの。や、やっぱりそんなにおかしかったのかしら?」「.......いえ、感動しました。.......それより、もう暗くなりますが大丈夫ですか?」「え?あ!そうだったわ。早く家に帰らなくてわ!それじゃあね。あなたも気をつけて帰るのよ?」「えぇ、また何処かで。」........困ったな。涙が止まらない。何だこれは?何だこの気持ちは?俺は歌ごときで泣く奴ではなかったはずだが.......?まずいな。今、アイツらに見つかると面倒だな。「レオ様〜?何処にいますか〜?」「!グ、グレイ。な、何だ?」「あ、やっと見つけました。って、何で顔を隠しているのですか?」「い、いや、気にしないでくれ。」「レオ様?........!レオ様、泣いているのですか?」「っ!そ、そんな訳ないだろう?俺が泣いた所を見た事がないだろ?だから、俺は泣かないんだよ。」「ですが、私が今見えているレオ様は泣いています。」「き、気のせいじゃないか?」「レオ様........。」「っ、な、何故か分からないんだ。何故か涙止まらないんだ。懐かしいような悲しいような悔しいような怒っているような.......って、これじゃあ何言っているか分からないな。悪い、忘れてくれ。」「レオ様、どうかその気持ちを否定しないでください。否定し続けると心が壊れてしまいます。さぁ、帰りましょう?こんなに寒いと寒さで心が冷えてしまいます。」「.........。」「レオ様?........ふふふ、寝てしまっていますね。.......一応、殿()()の近衛騎士ではないのですがね。さて、本物さんにでも渡して来ますかね。」「........リア。」「!.......なるほど。そういう事か.......。神が消したのか。チッ、何処にいてもアイツらは邪魔しかしないな。..........殿下、すみません。私は殿下の側にはいれません。ですが、また会いには来ますね。殿下、良い夢を........。」「おい、お前誰だ?殿下に何をしている?」「........。」「チッ、何もなしか。お前、グレイじゃないよな?しかも、殿下には絶対に気づかれないように細工してある。何故、お前が殿下の弱点を知っている?」「お前の気にする事ではない。」「とにかく、その方を早く返せ。」「あぁ、今はお前たちに返してやる。だが、次はどうかな?」「!お前、殿下の力を狙っている奴らか?」「さぁ?どうだか?それより、ちゃんと見ておかないと大事な殿下は攫われちまうぞ?」「お前に何がわかる?」「ふっ、それじゃあ、私は退散させてもらうよ。また、会える日を楽しみにしているよ。転移。」「あ、こら待て!.......チッ、逃げられた。.......?殿下、泣いてる?なんで.......?」「ん?寝てた?........ん?何でロゼがここに?俺はグレイといたはずだが?」「あぁ〜、グレイなら用があると言って帰ったす。それより、何で殿下は泣いているんすか?まさか、アイツになんか言われたんすか?」「いや、違う。ただ、懐かしいような悲しいような悔しいよいな怒っているような感じがしてな。涙止まらないんだ。だから、困っている。」「じゃあ、一緒に帰らないとっすね!」「何故、そうなる。まぁ、別に構わないが。それから、ロゼ。頼みがあるんだが.......。」「!殿下が自分に頼み事!な、なんすか?」「な、泣いている顔を見られたくないから背負ってくれないか?」「.........へ?」「い、いや、やっぱり何でもない!き、気にしないでくれ。」「い、いえ。やるっす。じゃ、じゃあ、失礼するっす。」「っ、だ、誰がお姫様抱っこしろと言った!」「え?でも、こっちの方が見えないと思うんすけど.......?」「はぁ〜、いや、いい。運んでくれ。」今日は最悪だ。人前で寝たり泣いたりして.......。情けない。........そういえば、彼女が歌っていた曲は何だったんだ?俺は歌は聞いた事がないはずだが.......?ロゼなら知っているか?.......まあ、良いか........。何故かロゼには言ってはいけない気がする。「ロゼ、お前は何故俺の居場所が分かったんだ?」「え?だって、殿下は城から逃げ出した時は絶対に涼しくて人気のない場所に行っていたのを思い出したっすからもしかしたらそこにいるかもと思ったら本当にいたと言う感じっすね。」「ん?そうだったか?.......まぁ、確かに暑いのは苦手だったら涼しい所には行っていたが........人気のない場所には行ってなかった気がするんだが.......?」「殿下ってたまにポンコツになるっすよね。」「お前は喧嘩を売っているのか?........お前は今の俺をどう思う?」「........変わってないなと思いました。」「そうか?大分変わった気がするんだが。」「いえ、変わってはいません。殿下は皇子の時から優しかったです。」「優しい?俺が?第一席の氷雪のレオと呼ばれて恐れられていた俺が?ありえない。それに、その後は冷徹で残酷な大魔王だぞ?俺のどこに優しさがあるんだよ。優しさのかけらもないじゃないか。」「........殿下はご自分に自信がないのですね。」「.......まぁ、そうなるのかもな。」「じゃあ、やる事は決まったすね!」「は?何をしに行くつもりだ?」「それは、もちろん第一回殿下の良い所を褒めよう大会すよ?」「や、やめろ。」「え?もう準備しちゃったす。」「な!何故、お前たちはそう勝手な事をするんだ。」「じゃあ、中に入るっすよ?」「もう、好きにしてくれ。」「レオ様〜、会いたかったわ〜。」「メラ、ウザい。抱きつくな。」「は、はい。失礼しました。」「.......レオ様?」「何?」「.........。」「はぁ〜、言いたい事があるならハッキリと言え。正直、見ててウザい。」「す、すいません。」「な、なんか機嫌悪いっす。」「あなたが無理やりに連れて来たからでしょう!」「そうですよ!あのメラスキアさんも殿下が怖くて怯えているんですよ?」「う、す、すまない。良かれと思ったんすが.......。」「..........。はぁ〜、やるなら早くやれ。ただし、1人一回までだ。」「で、殿下!よ、よし。みんなやるっすよ〜!まずは自分からっす!殿下は皇子の頃から優しくて強くってカッコよくて綺麗だったす!後は.......。」「も、もう良いだろう!やめろ。」「え?何でっすか?まだ、言いたりないっす。あ、もしかして照れてるんすか?」「〜〜。な!わ、悪いかよ。」「え?図星っすか。し、しかも殿下が認めたっす。」「殿下、顔が真っ赤ですね。」「うるさい!い、言うなら早く言え!」「殿下は昔から心優しくて強くて憧れていました。殿下は皆んなから慕われていて誇らしかったです。」「〜〜〜。む、無理だ。もう、良いだろう!わ、私は寝る!」「殿下、口調と一人称があってないっす。」「レオ様は褒められるといつもあんな感じなのですか?」「........褒められた事はない。皆、私のことは道具としか思っていなかったからな。こんな気持ちになるのだったら、天界にずっといた方が良かったかもしれないな。」「.......じゃあ、次は私の番ね〜。レオ様は、優しくて強くてカッコいいから私のツガイにしたいランキングNo.1だわ〜。もちろん、今もそうよ〜?何しろ可愛いもの!」「〜〜〜〜。男に可愛いも何もないだろ!」「ふふふ、そんな真っ赤になって言う事ではないと思うのだけど?」

「う、うるさい!とにかく、俺は寝るからな!」「レオ様は何故褒められてもらえなかったのですか?」「.........俺が異端だったからだそうだ。」「そうですか。分かりました。それではお休みなさいませ。」

今回はいかがでしたか?次回もお楽しみに!

次回

最高神

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