レオの捜索
前回
龍人族の里に帰還。
レオの本音。
レオが失踪。
レオの捜索。
レオン視点
「よし、じゃあ行くぞ。転移。」「何の用かしら?」「お前に聞きたい事がある。」「レオの居場所なら知らないわよ。」「何だ要件分かってるんじゃん。で?居場所は?」「だから、知らないって.....!」「へぇ〜、お前さ嘘つく時無意識に髪をめっちゃ触るよな?何でなんだ?お前は嘘をついているのか?」「な、何のことかしら?」「あ、そういえば、お前確かレオについて日記書いてたよな?」「え!な、何でそれを.....!」「あれ〜?こんなところに日記があるな〜?え〜と、私はレオの事が「わ、分かったわ!居場所おしえるから!レオには言わないで!」ふっ、取り引き成立だな。で?レオはここにきたな?」「えぇ、来たわ。」「何て言ってた?」「もう時間がない。神化が進みすぎて抑えきれなくなって来た。今離れないと、無意識に反転する。だから、みんなの前からは消えることにした、よ。これで、満足?」「あ、あぁ。だが、おかしいな。俺が見た限りではそんなにひろがってはいなかったばずだが.....?」「え?私が見たときはもうだいぶひろがっていたわよ?」「という事は龍人族の里のところで干渉されたか......。」「なぁ?もしかしたら、アレのことじゃないか?」「.....多分そうだと思う。」「アレとは何の事だ?」「龍人族の里で自分の息子のコウが黒いモヤみたいなものを見たらしく......。」「それが僕についていたみたいで....。でも、急に見えなくなったようで......。」「なるほどな。最高神の駒の一つか.......。そのモヤのせいでひろがったのか......。」「という事は反転していないのが奇跡だったって事よね。この前の反転は誰が出て来たの?」「......レイ様。」「嘘!レイが.....!?あなたよく無事だったわね。」「正確には俺じゃなくてレンとレキだ。」「レキね。レキはともかくよくレンは助かったわね。」「レイ様はレオ様の事を気にしていた。多分、レオ様が悲しむ事はやらないと思う。だから、レンもレキも無事だった......という事か?」「さぁ?私にはレイの気持ちは分からないわ。」「そうだろうな。......お前はあの時から、変わっていないな。いや、時が止まっているの方が正確だな。お前は弱いままだ。そんなんじゃあ、レオ様を救えないぞ?」「そんな事は私が一番分かっているわよ。」「そうなら良いがな。まぁ、良いか。で、レオ様は何処に向かった?」「........。」「約束を破るつもりか?」「いえ、そんなつもりはないわ。」「じゃあ、早く言え!」「.......あまり、気は進まないけど......。サクラベル帝国よ。」「なっ!.......レオ様は記憶を取り戻したのか?」「私が見た限りそんな感じはしなかったわ。」「じゃあ、本当に此処に行ったのか?お前の記憶操作弱まって来てるんじゃないか?」「そんなはずないわ。前に来た時にも上書きしたはずだもの!」「......もしかして、耐性がついてきたのか?」「そんな!早すぎるわ!.......でも、レオならあり得るわね。」「とにかく、サクラベル帝国に行くか。ていうか、よくアイツらは反対しなかったな。」「いえ、渋っていたわ。けど......今のレオは不安定だから。あの子たちを脅していたわ。」「まぁ、そうだろうな。......?レオ様がアイツらを脅した?それは本当か!?」「え?えぇ、確かなはずよ。私がこの目で見たもの。」「という事は.......少々、まずい状況になったな。多分、コイツらだけじゃあ、レオ様を救えない。」「え?どういうこと?」「レオ様は何があってもアイツらを脅したりしない。絶対にな。だから、そのレオ様はもしかしたら.......。」「!レイだったてこと!?」「俺の推測が正しかったらな。多分、途中から変わったんだろうな。まいったな。本当にレイ様だったとしたら、コイツらだけでは手に負えないな。死ぬ未来しか見えない。」「ちょっとどうするのよ!」「はぁ〜、仕方ないから、俺がどうにかする。これで文句はないだろう?」「まぁ、あなたが何とかするなら問題は今のところはないかしら?」「さぁ?それはどうだろうな?あいにくだが、俺はコイツらからは信用されてないからな。」「ちょっとそれ本当に大丈夫なの!?」「まぁ、何とかするさ。」「なら、良いけど.......。そろそろ時間よ。早く戻りなさい。.......レオの事を頼んだわよ。」「あぁ、分かっている。.......それじゃあ、帰るか。転移。」「け、結局、何の話だったの?」「あぁ、お前は気にしなくて良い。そうだ!俺の事を教えるからアキラの事を教えてくれないか?もちろん。レオ様の事でも良いぞ?」「ん〜と、じゃあレオンは前世は何をしていたの?」「ん?言ってなかったのか?......あぁ〜、そういう事か。.......そうだな。俺は一応、大魔王していた。」「へぇ〜、そうなん......?大魔王?レオンが?」「あぁ、そうだ。」「え、えぇ〜!」「レ、レオン様!それは.......!」「大丈夫だ。レオ様の事は言わない。絶対に。」「そ、そういう事なら......。」「じゃあ、俺からの質問だ。........リアと言う女の名を聞いた事があるか?」「え?リアさん?それなら、レオのお母さんはリアさんって言う人だよ?」「「「「「え!」」」」」「そのリアの容姿は?」「え〜と、確か桜色の髪に淡い水色の瞳をしていたよ。」「なんか、レオの容姿とは似てないな。」「確かに、アキラの話を聞く限りではそうですね。レオはお父様の方に似たのでしょうか?」「え?でも、僕はレオのお父さん見た事ないけどな〜。」「はぁ〜、ややこしくなってきた。」まぁ、幸い父の方が居ないのは不幸中の幸いか。「今の質問は忘れてくれ。」「え?う、うん、分かった。」「助かる。それじゃあ、これからの話をするぞ。まず、俺たちはサクラベル帝国に向かう。」「そのサクラベル帝国ってどんな国なんだ?俺は聞いた事ないな。」「俺も聞いた事がありません。本当に実在する国なのですか?」「あぁ、多分な。だが、実在したとしても俺たちが行けるは正直微妙だがな。」「何故ですか?」「俺も何処にあるか分からないからな。」「え?それって行く意味あるのかよ?やっぱ、実在しないんじゃねーの?」「チッ、ガキが。何回も同じ事を言わせるな。消すぞ?」「ひ、ひぃ。す、すみません。」「あ、いや、こちらこそすまなかった。イラッとしてしまうと本音がすぐに出てしまうんだ。........なるほど。その手があったか。やはり、俺が考えるのは辞めだな。こうなったら、力尽くだ。俺を舐めるなよ。サクラベル帝国。いざとなったら、地球ごど吹っ飛ばしてやる。」「レ、レオン様、お、落ち着いてください。」「さ、さずかにダメです。」「そ、そうですよ?ア、アキラも居るのですし。それに、アキラが悲しんでしまいますわ。」「そ、そうですぞ。それに、アキラが悲しんだ場合殿下も悲しんでしまい怒り狂ってしまいますぞ!」「ふむ、そうだったな。レオ様には嫌われたくないのでな。出来るだけ戦闘方面は控えるとするか。だが、俺は頭脳タイプではないのだがな.....。そこらへんは、グレイに任せよう。頼むぞ、グレイ。」「は、はい。分かりました。私にお任せください。」「それでは、グレイ以外の奴らは俺に付き合ってもらおうか?」「え?俺たちがですか?」「それ以外に誰がいるんだ?」「あ?お前言い方つーもんがあるだろ!」「あぁ、すまんな。勘違いをさせてしまったな。俺はレオ様以外に興味がない。なので、他の事がおろそかになってしまうらしい。だから、悪気はないから気にしないでくれ。」「いや、それはそれでどうなのでしょうか?」「何つーか、レオでもレキでもレンでもないめんどくせータイプだな。」「否定はしない.......。」「というか、出来ないの方が正しいわね。」「あぁ、そうだな。心当たりというかそういう場面を死ぬほど見て来たからな。」「あれは本当に大変でしたね。」「どうでもいいから早く着いて来い。さっきも言ったがグレイはちゃんと作戦を考えておけよ?それに、お前がいると邪魔だしな。どうせ、今世でも運動音痴なんだろ?」「は、はい。す、すみません。」「まぁ、別に想定内だから問題ない。」「でも、僕たちは何をするの?」「それはもちろん、もしもの時の為に動けていないとダメだからしっかり俺が鍛えさせる。」「え!ま、まさか......!」「あ、あの地獄の特訓の事かしら!?」「......お、終わった。最近特訓なんてしてなかったら、着いていけないかも......。」「お、俺たちはともかくアキラたちは着いていけないと思いますが......?」「いや、アキラなら問題ない。というかなかった。一回、レオ様がやらせていたのだが普通に着いていけてだぞ?」「え!あの地獄の特訓に....!」「私たちでもレオン様に着いていくのがやっとだったのに......!」「いや、お前はバテていただろう?」「うっさいわね!アンタこそ、すぐにバテていたじゃない!」「あの2人は相変わらず仲がわりーな。怖い怖い。」「それじゃあ、やるか。あ、それとジークだっけ?お前は多分着いていけないから此処に居て見とけ。」「え?お、俺は着いていけます!だ、だから俺も.......!」「お前は焦りすぎだ。焦りは失敗をうむ。レオ様ですら焦って失敗してなされた。いや、焦っていても救えなかったか.......。お前は夢があるか?」「夢......ですか。まだ、はっきりとしたものはありません。」「俺にはある。俺はその夢の為に今はこうして頑張っている所だ。お前も頑張れよ?」「は、はい。.......レオンさんはアキラにその夢を託したいのですか?」「.......何故、そう思った?」「いえ、ただ何となくです。ですが......レオですよね?アキラに目的を託そうとしているのは。」「ふっ、お前の推測通りだよ。さすがだな。......俺の事はレオンで良い。さん付けは慣れんからな。」「は、はい。分かりました。レオン。」「あぁ、それで良い。よし、じゃあ、特訓するぞ!」「はい!」「りょーかい。」「分かりました。」「分かったわ。」「分かった。」「了解です。」「........了解。」
今回はいかがでしたか?次回もお楽しみに!
次回
レオの本音




