⑫清掃員に暴力の化身の影
また、予約ミス!申し訳ない!
朝から自主規制な行為をされ快楽の中目が覚める。
「ゴモゴモゴモ」
「口に物を入れて話さないの」
「おはよう真くん♡こう言うの男の夢なんでしょ?」
「おはよう⋯めぐみ♡
夢というか憧れはあるかもね」
「!もう一度いって♡」
「夢というか憧れはある?」
「そっちじゃないよ!意地悪言うならこうだ!」
めぐみは抱き着き、顔にキスの雨を降らせた。
「朝から激しいな、ヤメてよめぐみ」
キスから一転胸に顔を埋めて。
「幸せ♡」
優しく頭を撫でた。
その後2人でシャワーを浴びて自主規制した後、昨日食べなかったビーフシチューとサラダを朝食に食べた。
彼女の手料理って素敵ですね!
「シンは、今日お休みなんだよね?何かするの?」
めぐみと呼び捨てにしたので彼女もそうした。
「めぐみを会社までエスコートしたら、家に戻って家事して、こないだのプラモを作ろうかな?」
「休日を満喫してね!今日もシンのお家行ってもいい?お料理してあげる♡」
「いいの?コレも十分美味しかったし期待しちゃうよ」
「これは残り物でパパッとやったやつだから期待していいよ」
「帰り迎えに行くから一緒に買い物行こうよ(笑)」
「恋人っぽいね♡」
「恋人だろ?」
お互いに笑いキスをした。
着替えを済ませ、一緒に通勤し【桃浜駅】へ。
通勤で混み合う改札前には、190cmはある大男が睨見つけながら誰かを探しているようだった。
ただ大きいだけではなく、肉体は鍛え上げられ、ヤバいオーラを放っていた。
通勤客は男を避けるように通り過ぎた。
僕も側を通ったが、何やら独り言を呟いていて絶対に関わりたくないと思えた。
公園を歩きながら、夕飯は何が良いとか相談していると到着する。
「シン、夕方に迎えに来てね〜♡」
笑顔で手を振り建物に入るのを見送った。
若干歩き方がオカシイのは僕のせいなのだろうか?
★
『大男・奈落紅蓮視点』
「1時間も改札で張っていたのに無駄足かよ!」
苛立ちを持ち、頭の中にいる奴に文句をいう。
俺様の中に居るくせに言葉に出さないと伝わらない。
何なんだこいつ!?
「なに、気配は感じたが男だったから見逃した?オマエに近い存在なら姿変えることくらいできるかもだろ?言えよ!
間違いでも記憶無くなるまで殴ればいいんだからよ!」
どこまでポンコツなんだよ!
でも、コイツの頼みを聞けば身長も筋肉も増えるし便利だからな。
俺様の名は【奈落紅蓮】本名じゃない、芸名みたいなもんだ。
裏社会の本物のバーリトゥードをしている。
コイツに力を貰いすぎて、表世界の相手ではすぐ壊れるから行き着いた。
学生時代から【世界最強】に憧れていたが、体質なのか筋肉がつかず悶々とした日々を過ごしていた。
女性が襲われている現場(性的に)に遭遇し、助けようと飛び込むもボコボコにされた。
騒ぎを聞きつけて、人が集まったから男は逃げた。
屈辱的だったのは助けた女性の言葉だった。
「助けてくれてありがとう⋯でもお兄さんダサいよ」
見返りを求めた訳じゃねぇ、でも守った俺様にそれはねぇだろ?
病院に連れて行くと言う言葉を無視して、自宅の部屋で叫んだ!
「なんでだ!助けたのに普通に感謝もできねぇクソが!なんで弱いんだ!力が⋯なんでもねじ伏せる力が欲しい!!」
そうしたら、頭の中のコイツがお願いを聞いてくれたら力をくれるとか話しかけてきた。
最初はボコボコにされて頭がオカシクなったと思ったが一応、会話できるし試しにお願いを聞いてやった。
最初は裏山に住む犬だった.どんな方法でも弱らせて頭と心臓に手を当てるだけと言われた。
そんなに大きい犬では無かったが野生化した犬は凶暴で苦戦したが、金属バットで頭部を殴り何とか成功させた。
その直後全身に力がみなぎり強くなった事を実感できた。
コイツがいうには、今はこれくらいしか出来ないけどお願いを聞き続けていたらもっと強く出来る!
それから十年の付き合いだ。
「今日は仕事だから帰るぞ、本当に最大の獲物はこの街にいるんだろうな?」
コイツは脳内で『うん』と返事をした。
★
真視点
めぐみを見送ったあと商店街を歩いているとゴスロリ少女がいた。
何やら撮影している。
一条さんとどうなったのかな?と思いつつも、面識あるわけでもないしスルーしようとしたら
「あなた真壁くんですよね?」
と話しかけてきた。
「えっと、一条さんの彼女さんですか?」
両手で顔を覆うとクネクネしながら
「彼女って〜はじめていわれたですの〜、まだ24時間も経過してないですの〜」
それなら、初めてですね!
じゃっパパ活じゃないんだな、ちゃんと交際しているなら10代はセーフなのか?
「僕にご用なければ、帰って寝たいんですけど」
昨夜も今朝もハッスルしたから仮眠したい。
「そうそう、家はこの変なのになんで主浜にいたのですの?」
「それをいったら一条さんもそうですよね?」
一条さんも商店街の近くに住んでいる。
たまに買い物で会うし。
貴女は、泊まったからここにいるんでしょ?
「レン達は、全裸幽霊が出たと聞いて見に行ったの」
「一条さんはそういうの興味あるんですね」
「違うの!マックスはレンのお仕事に付き合っただけなの!」
「お仕事?」
「レンは心霊とかを調べるお仕事なの!」
「10代で心霊の仕事?ゴスロリ姿で!?」
改めて服装をみると嘘くさいなと
「レンのお仕事は、服装自由だから似合う服を着ているだけなの!
それに今年年女ですの!」
マジ!?背が小さいからか全くみえない。
「そうなんですね、失礼しました!それでは⋯」
服を掴まれて
「レンの質問に答えてないですの!」
「主浜に居たのは、彼女の家にお泊りしたからですよ。なんでそんなこと聞くんですか?」
「えっと⋯レンのお仲間だと思ったの!」
少しシドロモドロ嘘だな。
「僕も質問良いですか?」
「なぁに?」
「なんで撮影していたんですか?」
「レンは方向音痴だから道を覚えるためと、もしかしたら全裸幽霊映るかもとなの」
これは本当かな?
それではと挨拶をして家に向かった。
家に帰ったら、この服を洗おう。
そのままにすると、めぐみが気が付きそうだからね。
『【レンを排除せよ!】報酬¥5000内容により報酬追加 YES NO』
やっぱりなにか調べていたんだ!




