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僕には彼女が四人いる それでも本命彼女の幼馴染は怒らない  作者: 猫の集会


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4/5

提案

 沙奈は、今日のデートを杏として接してほしいとお願いしてきた。


 遊び方も食べるものも、なんなら…


 キスの仕方まで…


 ……


 それは、もちろん…可能だけど、沙奈は大丈夫かな?


「いいよ。でも、ムリだったり辛いならすぐに言ってよね?それが約束できるなら、そうするよ?」


 …


「うん、わかった」


 杏は、大食いだしよく笑うし、運動も大好きだ。


 なので、とりあえずピザ食べ放題に行ってそのあと、運動することになっていた。


 でも、プランにはなかった休憩を合間に入れた。


 杏ちゃんは、元気すぎるよと、息をはぁはぁしながら、沙奈は笑った。



 そして、散々遊んで夜は僕の部屋にくることになっていた。



 杏は、キスが好きなんだけど…


 結構激しめのキスだ。


 でも、沙奈は…


 沙奈は、潔癖症ということもあり、かわいいキスを僕はする。


「ねぇ、沙奈…」

「して?杏ちゃんみたいに、わたしも…」

「いいの?」

「うん。」


 僕は、沙奈に激しめのキスをした。


 なんだろう…この感じは…


 浮気の浮気みたいな、不思議な感覚だった。


「どう、沙奈?大丈夫?」

「えと…あの、うん。」


 沙奈には、ちょっと刺激が強すぎたみたいだ。



 でも、これはこれでなんか新鮮だねと、ちょっと受け入れつつあった。


 それから数日間、沙奈と過ごした。


 次の日は、普通に沙奈として接した。


 沙奈は、楽しかったけど、わたしにはまだハードだったなって言って笑った。





 ——


 ちょっと、沙奈が積極的になりつつある反面、最近あまり友樹と遊ばなくなった。


 でも、これはたまにある現象だ。


 前にも杏がしばらく音沙汰なかったときがあったっけ。


 だからといって、こちらからは連絡はしない。


 向こうから連絡がくるまで、ジッと待つのみだ。


 でも、急にひょっこりやってきたりする。


 僕は、はじめ複数の彼女と交際するのに、戸惑いがあった。


 ちゃんとひとりひとりに向き合えるのかなってね。


 でも、いざそうなってみるととても新鮮な感じでいい。


 突然連絡なしだったりもするけれど、でも僕は全然待つし戻ってこないなら、それはそれでさみしいけど、仕方ないかなって思う。



「今日…なにしてる?」

 奈留から連絡がきた。


「家にいるよ?そっち行こうか?」

「うん!」


 奈留の部屋にいくと、珍しく少し部屋が荒れていた。


 ?


 奈留は、僕に普通に接している。


 でも、なんか落ち着かないみたいだった。


「奈留?なんか落ち着かないみたいだね?どうしたの?」


 …


「あのね…実は、ないの」


 ?


「なにが?」

「クシ」

「え、あのいつも使ってるコーム?」

「うん…」


 だからか。


 奈留は、コームを探して部屋を散らかしたのか。


 僕は、奈留と一緒にコームを探してあげた。


 もしかして?


 やっぱりビンゴだった。


「奈留、このバッグに入ってたよ」

「あー、このバッグか…」


 奈留は、クシをギュッとして

「ありがとう」

 と安心した顔をした。


「ねぇ、奈留?」

「うん?」

「あのさ、僕たちさ…一緒に住まない?」


 突然の申し出に、奈留は驚いていた。


 僕は、前からそうしたいなって考えていた。

 

 

 そして、しばらく考え

「それじゃあ、広夜が疲れちゃうよ」

 と、僕を一番におもってくれる奈留。


「大丈夫だよ。僕は、疲れない。むしろ色んな人と交際できて新鮮なんだ」

 と、こたえた。


 奈留は、クスッと笑って考えとくって言った。



 それから数日後、奈留が一緒に住みたいと申し出てくれた。


 僕は、これから奈留と同棲する。



 他の三人にもそれはきちんと説明してある。


 三人らかも了承をもらったうえで、同棲する。


 さてと、新しい新居を奈留たちと一緒に探さないと。



 奈留たち?ってなりますよね?


 ええ、そうなんです。



 僕は、奈留と同棲するとともに、他の三人とも…暮らしちゃう?




 どう?うまくいくかなぁ?

 

 でも、実践してみるのは、ありかな。


 でも、ベッドは二個しか置きません。

 

 

 続く。

 

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