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白銀の狩り2

カイン 30歳 異世界転移済み。コック。 メイス"骨砕き",くない

イナホ 稲荷神 白狐

ショーン きのこの精霊

アベル 白狼騎士団チーム1 リーダー

シャイン 白狼騎士団チーム1 細剣

マックス 白狼騎士団チーム1 タンク

ニック 白狼騎士団チーム1 援護、索敵

ウォーレン 白狼騎士団団長



「うおっ!あっぶね!ふん!」


俺は今アンデットの溢れ出るポイントに来ている。チーム1で戦うと集団で戦うが故に敵が分散してくれる。


タンク役のマックスと援護担当ニックがいい仕事してるな……


アベルとシャインと俺の3人で敵の数を減らす。


言っても敵が弱いので何ら問題ない。

アベルは両手剣でゾンビを一刀のもとに切り捨てている。


シャインはショートソードの二刀流で手数で圧倒している。スケルトン相手には苦手のようだがゾンビに対してはそんなに深く切り込んで大丈夫か心配になるくらい詰め寄っている。


スケルトンが出てきたときは俺の出番。

このメイスを"骨砕き"と命名したいくらい骨を粉々に砕いている……

まさに"粉骨砕身" と言いたい……。


「ふぅー。これで全部のようですね?」


「あぁ、これで終わりのようだな。

全部で何体くらいいたんだ?」


「20体オーバーくらいかな?」


「楽勝……」


「シャインさんにとっては楽勝の数なんですねぇ……」


汗ひとつかかずに今日もツンツンいい感じのようです。


「マックスさん敵の抑えありがとうございます」


「あ、あの程度のやつなら大丈夫です。

僕はスピードタイプの敵だと辛いですが、スピードが高くないアンデット系の対応なら任せてください」


ふーん。確かにスピード重視の的にタンクはちと不利だよな。スピード重視の敵には、俺とかが当たれば良さそうだな。

スピード重視は防御が薄いこと多いし、俺のメイスなら威力も高そうだし……


「ニックもありがと。援護のお手本みたいな動き、戦いやすかったよ」


「おっ?カインいいとこに気がつくねぇ。そう!俺様のおかげでみんなが戦いやすくなってるんだからもっと俺に感謝してもいいんだぜ」


上機嫌なようだ……あんまり優しい言葉かけられてないんだろうな。

にしても、ニックの先制の弓のおかげで、マックスが十分さばける数を通しているようだった。


戦いながら戦況を操作する戦い方は見習うべきものが非常に多い。俺もボウガン持ってるんだから同じような動きを身に着けよう……



チームでの初陣はかなり得るものが多かった。戦闘歴が長いメンバーの戦い方を見ること、知ることは自分の戦術の幅も増える。

チームの良さを改めて感じた。


「アベル。チームっていいな」


「そうだね。いろんな人の長所見えてくるよね」


「あぁ。この世界ではみんな個々の長所を伸ばさないと生き残れないな。」


「そうだよ。みんな一生懸命で、戦い方もバラバラで。

一人ひとりいろんな輝きを持っている……


その様々な個性という名の輝きが混ざり合って相乗効果を生むんだよ。ただ複数で戦うのとは全く違う結果を生む、それがチームだね。」


狼は一匹で狩りをしない。

集団で狩りをすることの強さを感じた。


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