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サバイバル 5

カイン 30歳 異世界転移済み。コック。 アマチュアサイコメトラー メイス,くない

イナホ 狐+美女 ボクっ娘 神

ショーン きのこの精霊

モモス 聖教国ロウ行きのキャラバン隊長

ガイ  ウゴの村出身、自衛団隊員

    キャラバン護衛任務中


ほどよく腹も満たされ、隊列も元に戻ってモモスさんの横で行軍中。


「なぁイナホ……さっきのアスパラ見つけた時みたいな方法って、今みたいな行軍中でもできるのか?」


「そうだね。問題なくできるよ。

最初は感覚つかめないかもだけど、

ちょっとずつやってみて、

答え合わせの連続で少しずつ自信や感覚も研ぎ澄まされて、精度も上がると思うよ」


「そんなもんか。じゃあやってみるわ」


ちょうどそこからすぐに川が途切れるポイントに出た。


川を超えるとそこからは何もない……

だだっ広い草原だったが、特に話すこともなくなってきた中だったので

新たな刺激を求めてショーンを介した大地とのつながりを感じるトレーニングをしてみた。


でも歩くとなんか感じるがそれの答え合わせが難しい。

木なんかなら、氣も感じやすいと思ったが、感じる前に視界に入ってくるからそれも参考にならない。


「イナホー。これどうしたらいい?氣を感じる前に、視界に入ってきたりするしあんまり練習にならねぇんだけど……」


「うーん。じゃあ一緒に動いているキャラバンの人達で氣を感じてみたら?」


「あーそれならイケるか。氣は人によって大きさや性質が違うんだっけか?」


「そうだね。その通りだよ。目を瞑った方がいいからボクの肩持って歩いてくれていいよ」


「お、ありがとう」


俺はイナホの肩を掴みながら目を瞑って歩いてみた。

行軍の足も女、子供もいるからか、あんまり早くないから目を瞑ってても大丈夫そうだ。


前にボンヤリ感じるのがモモスさんかな?

これはさっきまで視界に入ってたから感じるだけか?

そうかもな。だって自分の後ろからはどれだけ意識してもあんまり感じないし……。


「イナホ?

背後にいる人の氣って感知できるもの?」


「ん?感知できるよ?

それができなかったら索敵に使えないしね。」


確かに……。

イナホは以前この氣の感知で、まものの位置を正確に言い当てた。


それだとやっぱり感じるはずだよな?

鍛錬が足りないのかぁ……


頑張ろ。



そこから、数時間なーんもない草原をひたすら歩いた。

魔物もでてこないのか行軍は止まることはなく、ゆーくり進んでいった。


これは食材もまたアリゲーターだな……。

と思っていると


「あ!」


イナホが声をあげた。


「どうした?」


「イモがあるよ。タロイモみたいなの。

関節の痛みとかに良いからこのキャラバンには必要かもね」


「え?そうなの?

モモスさん!なんか、近くにタロイモが生えてるそうなんで採って来ていいですか?」


「タロイモ?そうなんですか?

この辺に生えてるとかはあんまり聞いたことないですね。すぐ戻れますか?」


「まぁ、多分大丈夫ですよ。な?イナホ?」


「任せて、キャラバンの今晩の夕食に一品追加してあげる!」


「ありがとうございます。では、キャラバンは一端ここで休憩をとっておきますね。よろしくお願いします」


俺とイナホはタロイモを探しに出かけた。


「宿主様!自分も感じるッスよ」


「え?ホントに?俺はまだ感じないな。皆待たせてるしどの辺か教えて」


「あの右手側前方に生えてる大きい葉っぱしてるのっすよ」


「え?あの地面から生えてる傘になりそうなでっかいの?」


「そッスよ。」


ほぅ?あれがタロイモか……

確かタロイモは日本でいうサトイモのこと。


今日は煮物でも作るかな?


「で、イナホ、どうやってとるの?」


「食べごろのタロイモは葉が枯れているのが狙い目だから、おっきな葉っぱついているとこの近くにないかなぁ?」


「お?ホントだ!あるぞ」


「じゃあその周りを傷つけないようにくないで彫ってくれる?」


「オッケー!」


ドゴッ


大量だ……タロイモってこんなデカいのか?!


「あーその美味しいのは周りについてるちっちゃい小芋で真ん中の親芋は調理方法考えないとイケないやつね」


こ、これがか。

もとの世界で親芋とか小芋、孫芋とかあるのは聞いたことがあるが、野生のを自分で採ると感慨深いな……。


収穫完了!


彫り起こせたのは2つだが、親芋2個で小芋が25個。

ホントにキャラバン中に振舞えそうだ!


「イナホ!ありがとう!

これはきっと喜んでもらえる!」


「そうだね。喜んでもらえるといいね。」


俺達はモモスさん達の元に戻った!

「おかえりなさい!

いや、すごい収穫ですね!」


「食べごろの時期のものなので収穫量も多いんでしょうね」


「嬉しいですね。先程ガイさんにワイルドウルフも狩っていただけたので食材も増えますね」


え?犬食べるんだ……

食文化としてあったとは聞いてたけど、

なんだろう?めっちゃ可愛そうな気がしてる……


イヌ………食べるんだ………


ボクはイヌ好きなんでこれちょっと辛いっす……

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