vs冒険者 14
ガチャガチャと鉄と鉄が擦れる音がし、騎士団は慌ただしく動き始める。
「私の探知スキルに多数の魔物が引っかかった!あのトメィトォを投げて来る少女を保護し背後にいると思われる魔物共から一旦退避する!」
ランスロットが騎士団に命令を与え、彼らはそれに従うように動く。
実践慣れしているのか動きに迷いがない。
そういやトメィトォって何?もしかしてトマト?トマトなの?
もしかして少女に近づいてった騎士さんトマトぶつけられただけ?
瓶の中からだと大雑把な色しかわかんないからてっきり女の子が不思議な力使って騎士さんがバイオレンスなことになったと思ったんだけど。
「ゴブリン13体、オーガ2体、見えました!」
「わかった!数は多いがいつもどうりやれば対応できるはずだ!」
「騎士長!少女が投げたトメィトゥの汁が目に!何も見えません!」
「ちくしょう!どっからとりだしてんだ!?」
「目がぁあぁぁ目がぁぁぁぁ!」
女の子一人に何やってんだこの騎士団。
「彼女は混乱してるだけだ!だが落ち着かせている時間はない!とりあえず気絶させて一旦体制を立て直す!」
逃げるのも戦うのもいいけど俺多分ランスロットの装備の何処かにくくりつけられてるからめっちゃ酔うんだけど正直吐きそう。
「クソッこの近くにももう一体いる!かなり近いぞ!私達とくっついているレベルだ!空からかもしれん!気をつけろ!」
それ俺じゃね?
「少女保護完了!すでにマークが連れて退避しています!」
「よくやった!我々ももう行くぞ!スキル発動 閃光!」
圧倒的な量の光が周りを包む。
「ダメだ!一体俺にくっついてるままだ!お前らは先にいけ!俺は反対方向に行きくっついてるやつを引き剥がしてから向かう!」
いややっぱそれ俺じゃね?
「了解!龍の大樹で待機しています!」
だいぶ走ったな。
「クソッ何処にいるんだ、隠れていないで姿を現せ!」
いやあんたがいま手元で瓶に閉じ込めてますけど。
ランスロットがいない敵と戦っていたその時、近くで爆発が起こる。
爆発があったその場所に誰か立っていた。
「、、、お花さん君を返して貰おうか。人間!」
それは下着仮面だった、、、。
遅れてすいません。
今回も読んでいただきありがとうございます。




