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私が幸せにしてみせる!

それから私は本格的にアマリアの恋を応援することにした。

ユーリ様とアマリアをデートさせる為に偶然を装い、ユーリ様が街に出掛けるのを知っていた私はアマリアにユーリ様と会うように仕向けたり、夜会がある時は私は仮病を使ってアマリアを代わりに夜会に参加させてユーリ様に彼女のエスコートを頼んだり、裏で色々手を回した。


かなり強引だったかもしれないけれど、このくらいしないと二人の仲は進展しないかもしれない。


そんな中、数週間後。

私は中庭で学園の昼休み、アマリアと一緒にランチを食べていた。


「ありがとうございました。ハルカ様のアドバイスのお陰でユーリ様から夜会でエスコートしてもらって、ダンスまでご一緒して貰えたんです」


「そうなの!良かったじゃない!これからもっと殿下にアピールしていかなきゃね!」

「はい!」


私はバスケットに入っていた野菜たっぷりのサンドイッチを食べながらアマリアの話を満足気に聞く。

アマリアとユーリ様はかなり良い感じになってきたのかもしれない。

ユーリ様は今までパーティー、夜会といった場では婚約者の私以外の令嬢とは踊らない。

それがアマリアとダンスをしたということは彼女に心が傾いてきているという証拠。


(あとは…いつ私が婚約破棄を王妃に相談するかなのだけど…。最近王妃がお忙しいみたいだから、なかなか会えてないのよね。でも、こういうのはタイミングだし、タイミングをみはらおう)


「ハルカ様に相談して良かったです。こんな上手くいくなんて…」


アマリアは恋する乙女のような表情をする。

それは誰もが魅了されるくらい可愛くて、天使のような姿。

彼女の表情にきゅんと心をわしずかみされた私はアマリアの手をぎゅっと握り、見つめた。


「これからも、あなたが幸せになれるように協力するから」

「ありがとうございます」


アマリアは天使のような微笑みを私に向けた。

ああ!!可愛い!!

絶対アマリアを幸せにしてみせる!

そう私は決意を固くした。


だけど三時間後、その決意は粉々に打ち砕かれてしまうことをこの時の私はまだ知る由もなかった……。

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