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vividy b(o/ud)dy doo  作者: ┃<∪┃∩>┃
デア・エクス・マギア
94/111

004-26

「自分でもよくわからないけど、オレの真意が叶った結果がこの様となりゃ、ザマ

ァないくらいいい様だってのっ」


「確かにぃ。この状態なら、恐怖をタ~ップリ味わってもらえちゃいそうだし」


 明王斬りを丁重に腰へと収めた魁は、オーガの首に跨ったままの状態で、オーガ

横転(よころ)げている老鬼女隊長へ諭告(ゆこく)もする。


「わかってくれたか鬼ババ隊長? これまで長年、相手を見た目でナメ果ててきた

自業自縛(じごうじばく)の極みってヤツだ」


「ウンそう、お腹に溜めると悪相になるから、すっかり吐き出しちゃいなさい~」


 そんなdooの(けしか)けからして、結構な違和感だけれども、魁は浮かべてしまって

いたであろう険相を和らげ、遠慮なく吐き出しきらさせてもらう。


「‥‥オレたち人素族に心底から怖じ畏まらない限り、そのまんまかもだからな。

罪ない忠順なオーガのためにも改心してくれ、さっくりサクサクとなっ」


 老鬼女隊長の受け返答は、尚も()き増す瞬きと、声なく訴える口元のみの引き()

りだけ。

 それでも、老鬼女隊長が声に出したい罵詈雑言(ばりぞうごん)と、改心などそうおいそれとはで

きないということも、瞭然と読み取れるため、魁は肩を竦めての呆れ様でdooを

促し、港町を目指して歩きだす。


 それには、何か言いたげな心得顔のdooだけれども、置き去りにする老鬼女隊

長には、無言でバイバイ──。


 dooは、魁の左斜め後ろの位置へスキップで着くと、魁にも声をかけることな

く、心愉(こころたの)しげについて行く。





挿絵(By みてみん)


                   旧ネア(港町)イメージイラスト

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