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vividy b(o/ud)dy doo  作者: ┃<∪┃∩>┃
デア・エクス・マギア
91/110

004-23

「って言うか、この隊長さんには、話が通じるんじゃなかったのかよぉ」


「ワタシは、聞く耳があるはず(・・)、って言ったし、あったじゃないの。話も通じてい

るでしょ、お互いに相容(あいい)れない思惑があるだけで」


「それを話が通じるとは言わないってのっ」


「と言うよりその鬼ババ、ワタシを、ホブゴブどもの慰み者にする命令を下したの

よっ、もう穏便とか人としてとか、ド~でもよくなぁい?」


「オイオイ、相手と同じレヴェルに()ちることを許さなかったのは、dooだった

ろが?」


「何それ~? 同じレヴェルに堕ちてまで、キッチリ相手をする派なのは、魁だっ

たじゃないのよ」


 dooのきり返しに,、当然応酬したくなる魁ではあるものの、泥仕合になるのは

必至。

 これもdooを頼った大きな代償と、魁は出血大サーヴィス、なけなしの理性で

堪えて舌鋒を収める。


「ったく。dooなら、スグにどうにでもできちまうから言ってるんだ。最初から

荒らしきっちまうと、オレの経験上ロクなことにならないんだって」


「それは、相手が鬼なんかじゃないケースでしょっ」


「鬼でも鬼人なら、鬼畜生なヤカラどもから培われちまったオレの経験則も、通じ

るトコはあるって必ず」


「目下、第三種接近遭遇した上で遭遇戦へと発展している状況なのに、まだアンリ

アルなこの世界のリアリティーを、リアルにカンジられないわけっ?」


「‥‥そうなのかもだけどさ、ここは人素族にもナメちゃマズい奴らがいるってこ

とを、リアルに知らしめるべきだって」


「それには、異論なんてワタシもないわよ」


「イマイチわからない内に気絶させたら、それこそそのリアルを、リアリティーの

ない悪い夢だと片づけられちまうだろが」


「ウゥ~ン‥‥」


 魁の勧説(かんせつ)に、らしくもなく本当にコンフリクトを覚えたのか、挙動停止まで起こ

すdooだった。


「あとあと、キズつけられたプライドだけで、無闇にしつこく追い廻されることに

なるのがオチだって」


「それならそれでいいじゃないの。悪い夢だと片づけられなくなるくらい、何度で

も、わけもわからない内に倒し続けてあげるだけ~」


「それがウザ苦しいんだってのイチイチ。ついつい気をぬいてたところで来られた

ら、うっかり、とり返しのつかない傷を負わせちまうかもしれないだろが」


「そんなことにはならないもん。なったらなったで、ワタシが元気で矍鑠としたリ

ヴィングデッドにしてあげちゃうし」


「あのなぁ‥‥」


「だって、その鬼ババからして、頭ごなしに外集団敵意を(しつけ)けられたドーベルマン

も同然じゃないの。モォ如実(にょじつ)なくらい、三つ子の魂百まで、雀百まで踊り忘れず、

ってカンジがひっしひし~」

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