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vividy b(o/ud)dy doo  作者: ┃<∪┃∩>┃
ヴィヴィディ・ボディー・doo
67/74

003-21

「だーかーら~、言ったでしょ、何でもわかると思わないでって。それとこれとも

全然別ぅ」


「‥‥この、噛み合わせないってパターンも、口車の一つなもんだからな‥‥」


「できたとしても、魔述で魁を全部好きなように書き換えたりするわけないわっ、

そんな操り人形はもう、完全に魁じゃないし、折角一緒にいるのに、愉しくないも

ん全然」


「ったく。マジガチに怖いよなぁ、レリゴーな女子の価値基準って。愉しさのため

に、こんな被害を出されちゃ、堪ったもんじゃないっての」


「そおよ~、魁もマジガチでワタシをナメないでよね。それも言ってあるはずぅ」


「確かにな‥‥TWPだっけ? 間違いなくオレより遥かに高すぎて、命じられて

も、クツの先すら()めるのは憚られちまうって」


「まったく、そんなゲスい戯れ言まで吐くようになっちゃってぇ」


「ゲスすぎるヤカラばっか、相手にしてたもんだからなっ」


「二度とダメなの、もうワタシが許さないんだからっ。それにクツじゃなく、今履

いているのはアーマードブーツだし。どうせなら、脱いでよく洗うから、じか舐め

してちょうだいな~」


「どっちがゲスいんだかっ? とにかく、もう一切ナメないって話だろが」


「わかっているのならヨロシ~、お話の続きは町を出てからねっ。サァ近道を急ぐ

わよ、遅れずについて来てね、あと八〇〇メートル弱だから」


「了解了解、それくらい楽勝だし‥‥さほどデカい町じゃなかったんだな?」


「そ。地形的なこともあってね」


「フーン‥‥まぁオレももう、何も知ろうとせず、わからない内にゴネるのはやめ

るから」


「そう? いくらゴネてもかまわないんだけど~。私が魁にとって最善しか提案し

なことを、早く思い出してくれたら、心置きなく段取れるのよねぇ」


「‥‥何だそりゃ? 知らねっての」


「だって、先にあれこれ説明しちゃったら、愉しさが大幅ダウンしちゃうもん」


「ったく。そんなナメてる余裕があるんなら、もっとペースを上げろよなっ」


「アレレ~、いいのかしらそれ、マジガチに受け取っちゃってもぉ?」


「オレを待ち伏せするウザキモ連中をブッチぎるために、中距離走は自然に鍛えら

れてたからな。心置きなく駆けぬけちゃってくれっ」


「了解なの。ナメるつもりは更更ないんだけど、魁とオン・イコール・タームズで

全力が出せちゃうって、ホント愉し~。どうにも余計に調子にノっちゃってぇ」


 dooが一段と足を速め、それが高をくくっていた予想ペースを上まわりそうな

ことから、魁は呼吸を乱さないよう、黙止(もくし)で追いすがりにかかる。

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